参謀学
- サブタイトル
- 兵法に学ぶ
- 編著者名
- 大橋 武夫 著者
- 出版者
- ビジネス社
- 出版年月
- 1978年(昭和53年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 214p
- ISBN
- NDC(分類)
- 336
- 請求記号
- 336/O28
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 参謀とはなにか?―組織力発揮の鍵を握るが、主役ではない―
これが参謀の真骨頂
スタッフ(参謀)の語源
最初に参謀をつくったのはナポレオン
参謀はトップ輔佐の裏方
統帥参考より
野外幕僚勤務より
統率
統率の法則
指揮の手順
参謀輔佐の重点
大組織にはスタッフが必要
ライン・スタッフ組織
軍隊におけるライン・スタッフ組織
参謀会議
ナポレオンの勝利と敗北
ライン・スタッフ制で勝つ
訓令戦法に敗れる
現代企業での活用
マクナマラの参謀本部
参謀業務はチームプレー
ガルダ湖畔の各個撃破作戦
参謀長
参謀長はナンバー2ではない
ナポレオンの参謀長
ベルナール事件
トップとスタッフ
ルーデンドルフの限界
トップは面談せよ、スタッフは走れ
私の経験
参謀の功罪(その危険性)
ロシア軍参謀の責任
日本軍参謀の勇み足
参謀本来以外の仕事
参謀の部隊指揮
第2章 軍の参謀制度とその業績―児玉源太郎とモルトケ―
日本軍の参謀―その発展に貢献したクラウゼウィッツとメッケル―
クラウゼウィッツの戦争論
ドイツ参謀少佐メッケル
陸海軍大学校
児玉源太郎―日露戦争を演出する―
児玉源太郎の履歴
西南戦争で注目される
ヨーロッパ兵学の導入
児玉参謀チーム
日露戦争の準備
日露戦争における陸戦の指導
日露陸戦における参謀の反省
児玉参謀のほんとうの姿
ドイツを統一させたモルトケ参謀総長―ドイツ参謀チームを練成する―
ヘルムート・フォン・モルトケ
普墺戦争
普仏戦争
モルトケ統帥
普墺戦争の日本に与えた影響
第3章 裏方に徹した参謀の戦史―辻田新太郎参謀と黒田官兵衛―
辻田参謀の軍使と殿軍指揮―ソ連軍の侵入におびえる四万の在留邦人をどうする―
蒙古地方の情勢
敗戦時、内蒙古の状況
ソ連機械化師団の出現
軍使
反撃
撤退
戦車を並べ追撃を拒止(軽戦車小隊長内藤治男大尉の手記抜粋)
辻田新太郎の歌
秀吉の参謀・黒田官兵衛―最高の助言、あなたは天下を取れ!―
黒田官兵衛孝高
織田を選択
秀吉担ぎ出しと多数派工作
伊丹城幽閉
鳥取城の兵糧攻め
高松城の水攻め
本能寺の変報いたる
参謀・黒田官兵衛の真価
第4章 企業と参謀―参謀は企業の運命を左右する―
企業は参謀部を持て
企業参謀の必要性
中小企業の参謀
企業参謀の命令権
スタッフとラインの性格の差
ゼネラル・スタッフとスペシャル・スタッフ
ライン的スタッフ
参謀のようなもの
軍参謀の教訓を活かせ
参謀は誤解されている
参謀懸章をつらせない
活動範囲を明確に規定せよ
参謀のマスコミ的威力
参謀ではなかった名参謀
参謀の問題点
キッシンジャーは参謀か?
企業参謀不用論
企業参謀の権威なし
フー モルトケ?
参謀ルーデンドルフの奮戦
水魚の交
スタッフ機能の分業化
日本とアメリカの企業参謀
参謀のための十ヶ条
第5章 幕僚勤務
『よい幕僚勤務について』(抜粋)―防衛庁陸上幕僚監部編―
幕僚の本質的心構え
幕僚輔佐の限界
所属指揮官に対する報告・文書進達
幕僚調整のあり方
下級部隊に対する幕僚のあり方
上級部隊に対する幕僚のあり方
事務処理
幕僚の修養研鑽すべき資質
参考摘録あり
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