図書グンシレイカン ニ ミステラレタ ザンリュウ ショウヘイ ノ ヒゲキ000037369
軍司令官に見捨てられた残留将兵の悲劇
サブタイトル1~10
中国山西省太原・大同
編著者名
染谷 金一 著者
出版者
全貌社
出版年月
1991年(平成3年)6月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
230p
ISBN
4793801293
NDC(分類)
916
請求記号
916/So36
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序 全国山西省在留者団体協議会会長(相楽圭二)
第1章 終戦前後
終戦前後の駐蒙軍、第一軍の兵力配備
第四独立警備隊の実態
ソ連参戦、各部隊に前進命令出る
伝作義軍、馬占山軍、共産軍の襲撃
第四独立警備隊各大隊苦闘の撤収
敗軍の将、勝軍を指揮し討伐行
第一軍各兵団の警備地区からの撤収
第2章 日本軍残留
生きる
閻錫山、太原に帰る
日本軍、居留民の残留募集始まる
残留を計画し奔走した首謀者
日本軍残留について意見対立
今村高級参謀の指示と講話
残留将兵特務団の編成
第3章 大同、太原地区の攻防戦
大同地区攻防戦
大同市周辺の戦闘(昭21・6~24・5)
共産軍第三次総攻撃、大同城遂に陥落
太原地区の激戦続く
戦犯解除、将官以下多数が太原を去る
部下を見捨てた軍司令官
澄田軍司令官、太原脱出の秘話
太原城ついに陥落
中国軍の戦闘詳報(中国にも戦陣訓があった)
太原城最後の攻防戦(昭23・10~24・4・24)
第4章 司令官、残留兵士の手記
澄田中将の手記(「私のあしあと」から)
澄田元軍司令官の国会証言
澄田元中将らが、元将校を台湾へ密航させる
残留帰国者の手記
図・写真あり