図書ショウワ ニジュウネン ハチガツ ハツカ000037363

昭和20年8月20日

サブタイトル1~10
内蒙古・邦人四万奇跡の脱出
編著者名
稲垣 武 著者
出版者
PHP研究所
出版年月
1981年(昭和56年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
251p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/I52
保管場所
閉架一般
内容注記
付:参考・引用文献
和書
目次

第1章 蒙古桜の花ひらくとき
プロローグ・三十五年目の出会い
ゴビにあがる独立の旗
関東軍の画策
高原の楽園
第2章 銃剣の平和が崩れた日
ソ連参戦
「運命」交響楽
荒野の将校斥候
根本軍司令官の決断
第3章迫るソ蒙軍阻む軍旗なき兵団
荒武者中尉と女子交換手
張家口の混乱と軍首脳更迭
大阪の“弱兵”と軍旗なき兵団
軍使の白旗に弾丸の雨
「隊長殿、射たせて下さい」
第4章 日本人引揚げを守った肉弾の壁
狙いは切取り強盗
緊急引揚げへニセ命令
通訳官の至誠
陣内侵入の敵と白兵戦
兵士が投げたリンゴ
助っ人中隊、苦戦す
最後の血戦
第5章 夜霧にまぎれ敵前撤退
病兵を支えた焼きおむすび
辻田参謀、自決図る
拒馬
山中行軍
胸張る長城の門
第6章 奇跡の引揚げを支えたもの
居留民との交情
北京の門に迫るソ蒙軍
かっ払い集団に威嚇奏功
赤い鳥居に泣いた日
第7章 残された人々の苦難
東プロセンの同胞救出作戦
特務機関護衛兵の生々流転
漢奸の処刑あいつぐ張家口
大同「無国籍兵団」の数奇な運命
稀有の記録が教えるもの