五十回忌を終えて
刊行にあたって(敦賀戦災遺族会会長・高橋孝一)
「記念誌」発刊を祝して(敦賀市長・高木孝一)
五十回忌記念誌発刊にあたって(東洋紡績(株)敦賀工場工場長・長田徹)
記念誌の発刊を祝って(法華宗日照山本勝寺住職・桃井泰朝)
第1章 戦災遺族会の歩み
設立経過
役員・会員
敦賀戦災遺族会々則
主な事業
悲惨な敦賀空襲から33年
悲惨な死に顔忘れぬ
遺族会が発足
英霊よ安らかに
あの悪夢から38年目の敦賀空襲
敦賀空襲から40年
敦賀戦災死没者40周忌慰霊法要
第2章 戦災の痕跡
魔の午後11時12分
B29焼い弾の雨
「東洋紡」など攻撃
進駐軍が禁止令
久方ぶりに法要
もう二度といや
肉親の死に衝撃
一夜して焦土と化す
猛炎の中、逃げ惑う
今も心痛む、悪夢の日々
敦賀大空襲戦災犠牲者
艦載機空襲犠牲者
東洋紡績敦賀工場空襲犠牲者
罹災証明書
第3章 戦災慰霊碑建立
慰霊碑建立と募金活動
慰霊碑落慶法要(37回忌)除幕式
第4章 50回忌記念事業
施餓鬼法要
記念誌発刊
位牌作製
50回忌追悼直会
敦賀戦災展開催
記念座談会
第5章 回顧録
東洋紡敦賀工場被爆(小口良喜)
母の愛(上野強)
戦争と私(山口薫)
姉の五十回忌に思う(今川嘉直)
亡き人を偲んで(川端きく)
父を偲んで(正木三郎)
50回忌にあたり(辻広次)
父の爆死(中川栄)
戦災の記憶(薮内礼子)
身代わりになってくれたばあちゃん(奥沢啓造)
なき友を偲んで(山本輝男)
傷(中川かよ子)
忘れまじき昭和二十年八月八日(朝倉俊郎)
追憶(新道元江)
天上の蓁子様(山内晴敏内)
姉を偲んで(鈴木博子)
戦災死没者慰霊法要五十回忌に際して(前田幸)
終戦五十年を迎えて(明田良一)
祖父の戦災死について(中村藤夫)
悲惨な追憶(松居よし栄)
忘れられないあの一瞬(杉原一重)
戦災当時の思い出(島田世津子)
母と逃げた夜(小堀美代子)
世界の平和を祈りたい(松本よしみ)
戦中期における我が青春(荒川晋)
敦賀空襲の頃(藤田健一郎)
一枚の写真(上田実)
弟の五十回忌を迎えて(伊藤正枝)
弟の爆死より二ケ月後友に送りし手紙(故鈴木英雄の姉)
いとこの静ちゃん(上山富久子)
高橋登君を偲んで(山本宣男)
想い出の記(川端一男)
高橋会長様へ(松村さだを)
記念誌発刊に寄せて(上田貞男)
元高射砲小隊長の手記(高砂俊次)
慰霊碑建立アルバムあり、手記あり、名簿あり、50回忌記念事業アルバムあり、付記あり、敦賀戦災史あり