図書カイグン キョウイク セイコウ トワ シッパイ トワ000037283

海軍教育成功とは・失敗とは

サブタイトル1~10
編著者名
吉田 俊雄 著者
出版者
光人社
出版年月
1986年(昭和61年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
221p
ISBN
4769802986
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/Y86
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

1 江田島教育 大塚茫伍長の「大きな声でハッキリ元気よく姓名をいえ」
2 士気と闘志 志摩清英大佐の「部下の敬礼に値するのは肩章か中味か」
3 指揮官先頭 寺崎隆治大佐の「教える者が先頭に立って実行せよ」
4統率と教育 東郷平八郎長官の「日本海海戦の勝負は射撃できまる」
5 教育的雰囲気 木村昌福中佐の「危ないではないか、山セン!」
6 相互信頼 「大和」生還者たちの「四面海なる帝国を……」
7 責任感 小柳富次艦長の「乗員を助けられずに死にきれるか」
8 責任と死 伊江井上曹の「大丈夫です。城を枕に討死します」
9 実地実物教育 富田敏彦中佐の「身体で覚えないと戦の役には立たぬ」
10 適材適所 ウィトゲフト少将の「ヤポンスキー何するものぞ」
11 勇敢と臆病 ある米兵士の「鉄砲を撃つなんてことはとてもできない」
12 教育の奥義 山本五十六大将の「ほめてやらねば人は動かぬ」
13 チームワーク ある社長の「カッターを漕ぐほどよくわかるものはない」
14 能力人事 ニミッツ長官の「私はトーゴーを手本にして日本海軍と戦った」
15 海軍文明 阿川弘之氏の「海軍てものは一種異質の文化だった」
16 総合思考と専門思考 栗原悦蔵少将の「海軍では中間に調整者をおいた」
17 六十点主義 A・バーク大佐の「夜戦は駆逐艦だけでやるべきだ」
18 勝利と敗北 東郷平八郎長官の「刀短ければ一歩踏みこんで敵を打て」
19 進歩 山本五十六長官の「つぎつぎに猛攻を加えねばならぬ」
20 脱皮 黒島亀人大佐の「いまさら屍に鞭打つのは……」
21 大組織症候群 山本権兵衛大将の「若い連中は踏ん切りがつかんようじゃ」
22 作戦研究 井上成美大将の「日本海軍には海軍政策がなかった」
23 不信 ある沖縄女性の「ヤマトンチュウはだめですよ」
24 人材教育米内光政海相の「自分の境遇を意義あらしめよ」