西洋歴史教科書（昭和１４年発行）

第１編　上古史
太古東方諸国
ギリシヤ
ローマ
第２編　中古史
ゲルマニヤ種族の大移動
サラセンの興起
羅馬法王　チヤールス大帝
十字軍戦役
西欧諸国の中央集権
蒙古の西征　土耳古の勃興
文芸復興
地理上の発見　葡・西両国人の活動
第３編　近古史
宗教改革
和蘭の独立　西・英両国勢力の消長
三十年戦役　独逸帝国の衰微
仏蘭西の強盛
英蘭の革命　大ブリテン王国の成立
露西亜の勃興　波蘭の滅亡
普魯西の興隆
英・仏両国植民地の衝突
亜米利加合衆国の独立
近古の文化
第４編　近世史
仏蘭西大革命
ナポレオン一世の覇業
ナポレオン一世の衰運
神聖同盟　亜米利加諸国及び希臘の独立
仏国再度の革命及び其の影響
ナポレオン三世　クリミヤ戦役
伊太利の統一
米国の南北戦役　墨西哥の内乱
普仏戦役　独逸の統一
露土戦役
列強の世界政策と其の実行
伯林会議後の国際関係
近世文明の進歩
第５編　現代史
世界大戦役（一）
世界大戦役（二）
大戦の終局と世界の改造
世界大戦役後の各国の事情
国際政局の現情と日本の使命