阪神タイガース昭和のあゆみ プロ野球前史
- サブタイトル
- 編著者名
- 阪神タイガース 編者
- 出版者
- 阪神タイガース
- 出版年月
- 1991年(平成3年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 31×
- ページ
- 122p
- ISBN
- NDC(分類)
- 783
- 請求記号
- 783/H21
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 野球技の日本伝来
明治四年説と熊本の野球
五年説と正岡子規
平岡煕と新橋倶楽部
カーブの元祖に諸説
二つの野球技解説書
第2章 初期のアメリカ野球
ボールとバット
第3章 一高式野球からの脱皮
イムブリー事件
「野球」の名付け親は中馬庚
連合大会と紅白試合
最初の国際試合
外人勢を抑えた青井鉞男
一高中興の祖・守山恒太郎
一高式野球の長所短所
三島弥彦を生んだ学習院
早慶時代の幕開け
慶応野球部の誕生
近代野球の先駆者早稲田
早慶戦のはじまり
最初の米国遠征
第4章 地方球界の動静
「底球」の訳語をつくった三高
白洲長平は同志社野球の祖
関学らしい「カーブ不可論」
二高と東北の野球
優勝カップのはじまり
函館太洋と久慈次郎
第5章 倶楽部野球の勃興
東京倶楽部は名手ぞろい
神戸倶楽部を再建した泉谷祐勝
羽田球場と日本運動倶楽部
朝日の野球害毒論
最初の有料試合
役目果たした三田―稲門戦
京浜リーグと三回戦方式
2戦連続の放棄試合
運動誌の発刊
残照一高と内村祐之
ダイヤモンドとスター倶楽部
第6章 東京六大学時代
明治の台頭と極東オリンピック
三大学野球連盟の結成
法政の初優勝と若林忠志
立教無監督で初優勝
東大加盟で六大学野球時代
安部磯雄と入場料問題
「野球統制令」の公布
関西の学生野球界
第7章 大毎野球団と芝浦協会
二年で消えた芝浦協会
満鮮へ初遠征
協会を再生させた小林一三
宝塚協会解散
大毎野球団の誕生
画期的な米国遠征
芝浦・宝塚協会に勝ち越す
第8章 阪神電鉄と野球のかかわり
香櫨園から始まった球場経営
競馬場内の鳴尾球場
実業野球と阪神電鉄
甲子園球場の誕生
還暦を迎えた甲子園
第9章 中等野球の花ひらく
敗者復活で優勝の珍記録
米騒動のとばっちり
吉田正男と中京商の3連覇
日本高校野球連盟の誕生
九年遅れでスタートした選抜
神宮体育大会と神宮球場
水野利八の殿堂入り
第10章 海外遠征の歴史
渡布第一号は慶応
法、立、関大の渡米
マニラで負け越した早稲田
第11章 外国チームの来日
25連勝したシカゴ大学
ハワイを代表した朝日野球団
邦人チーム故国で勇戦
いまひとつのフィリピン勢
第12章 埋没した高専野球
一高不参加の直轄大会
横浜など高商群の台頭
インターハイの実現
群を抜く横浜高商の球歴
荒巻淳と山根俊英
五高を圧倒した七高
第13章 外地野球の消滅
朝鮮では平壌から普及
徽文高普、鳴尾へ登場
満州倶楽部と大連実業団
渡満第一号は天狗倶楽部
台北から広がった台湾の野球
年末年始は遠征チームで賑う
樺太へ足をのばした明治
終章 プロ野球前夜
日本最初の完全試合
大正二年にプロ野球初試合
コースト・リーグ日本を席巻
最初の米大リーグ選抜軍
タイ・カップ立教に完投勝ち
プロを名乗った九州セントラル
強かったローヤル・ジャイアンツ
読売が企画した日米野球
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