図書アナタ セイイッパイ ヤッテ キマシタヨ000037134

あなた精一杯やってきましたよ 続

サブタイトル1~10
かながわ戦没者遺族の手記 ともしび双書 啓もう普及シリーズ 11
編著者名
神奈川県 著者
出版者
神奈川県民生部援護課
出版年月
1982年(昭和57年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
412p
ISBN
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/Ka43/2
保管場所
閉架一般
内容注記
発売:有隣堂 年表:p392~396 主要参考文献:p407
和書
目次

飢えに耐えて(松本仲代)
妹は女子動員学徒として(北谷澄子)
博多のおにぎり(青木フサ子)
川も家もススキも泣いた(中村東喜)
艱難汝を珠玉にす(寺田雪枝)
神奈川の塔にしがみついて泣いた母(萩原若江)
生きているよ、お母ちゃん(八木豊子)
諦めさせた進学(小原きく)
遠きあの日々(湯山芳江)
吹雪の行商(佐藤イネ)
息子に語る(野田頭佑)
新京から死線を越えて(矢部アイ子)
やっと建てた私たちの家(井上ヨシ)
三十六歳の新米教師(斉藤三代子)
買い戻せなかった妻の丸帯(箱守賢次)
短歌(但野トミノ、上井姫子、大須賀花枝、荻野房子、塙穣、今井美重子、飯島泰子)
腰の拳銃は抜かせない(古河道)
カリン糖の味(石井イト)
夢に現れた息子(古川そで)
サイパン島遺骨収集日記(瀬戸保正)
別れの握手(中山文子)
饅頭が欲しいよう(住田静子)
観音堂の星明り(佐藤やゑ)
祈り続けた母(小菅寅一)
老いの手習い―手話を学ぶ(福原よし)
戦没者の死を原点に(石崎キク)
売食い暮らしから脱け出して(徳永セイ)
内地もまた地獄(志沢ヤエ)
今日から女を捨てよう(松本かつ子)
ラバウルの朝露と消えて(白水文)
第二の出発(西井ハナ)
短歌(横山ヤチヨ、堀間光江、秋元芳江、早野君江、加藤春子、蔭山兼吉)
一本の針に感謝(杉田ナカ)
意地っ張り親子(桑原みよ)
三度の召集(西野タキ子)
舞鶴の山影(内田貞治)
童謡を歌って帰った日々(倉持ハマ)
涙した毎夜(新倉芳子)
冷たい雨の出征(熊沢夕子)
我が子を平和の礎として(毛利ヤヲ)
夫よ還れ、妻の夢路に(金子キミ)
お父さんほめて下さい(柳川ぎん)
塗りつぶされた葉書(川本演子)
食糧供出に追われて(木下賢一)
三渓園の夕日(綾野アイ子)
お父さんはどこにいるの(内田シマ)
弟の思いやり(須田まつゑ)
俳句(相原暉子、井上千代香、篠崎トミ、水野久子)
長かった私の戦争(徳田キク)
行ってみたい硫黄島(木村モト)
安らかに眠れ夫よ、兄よ、弟よ(井出みつ子)
後世への戒め(横山四朗)
涙も配給なのよ(和田好子)
南の星に夫を偲ぶ(鈴木ヒサ)
八月に想うこと(五井つね)
タンク、嫌いだあ!(田宮敏枝)
九江の波にのまれて(中村三八子)
先生押してあげる(矢沢シズ)
お家はなくなったのよ(鶴岡カナ江)
遠ざかる足音(山口ヨシ)
お茶の奉仕を続けて(政岡佳子)
附録・参考文献・索引あり