日本人捕虜 下
- サブタイトル
- 白村江からシベリア抑留まで
- 編著者名
- 秦 郁彦 著者
- 出版者
- 原書房
- 出版年月
- 1998年(平成10年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- p297~600
- ISBN
- 4562030720
- NDC(分類)
- 210.19
- 請求記号
- 210.19/H41/2
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 文献あり 索引あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
第15章 パイタ収容所の集団自決―ナンバーワン・サトウ出撃せず
伊十七潜と山梨兵曹
夕雲と高塚兵曹
陸攻の淵之上兵曹
死者22、未遂3
ナンバーワン・サトウ
空と海の脱走プラン
密告
自決
第16章 再考・海軍乙事件―福留中将自決せず
Z作戦発動用意
暗夜の不時着水
セブ島のゲリラ
重囲下のトパス高地
不問にされた捕虜問題
漂着した機密書類
無条件で返還せよ
二度目の捕虜
第17章 ビカネール収容所に生きた人びと―ある韓国空軍英雄も
六人のサムライ
アイ・アム・マウントバッテン
ハンストの苦い“勝利”
お母ちゃん熱いよう!
回避されたシージャック
朝鮮戦争に散る
第18章 シッタンに散った日赤看護婦
希望の出発
「地獄」のビルマ戦線
ワダン村の襲撃
チョロ村の惨劇
デオリーの二・二六事件
ラングーン監獄での自決
第19章 日本軍前代未聞の集団投降―東部ニューギニア戦線の竹永隊
アイタペ攻勢に破れて
「公刊戦史」から削除された部分
竹永大隊が「行方不明」
豪州軍報告書は語る
投降しない者は自決せよ
越中フンドシをかかげて
部下を愛した大隊長
竹永中佐は体制批判者か?
第20章 シベリア抑留―収容所群島に生きた日本人
対日参戦と捕虜移送
ジャリコーウォの密約はなかった
「収容所群島」の居住性
民主運動とシベリア天皇
ダモイのワナ
空しい名誉回復
第21章 太平洋戦場の日本人捕虜(1)―南太平洋
緒戦期の奪還捕虜
ガ島からニュージーランドへ
ニューギニア戦線
第22章 太平洋戦場の日本人捕虜(2)―中部太平洋
マッピ岬の断崖から
フィリピン
硫黄島
沖縄戦と「白旗の少女」
慶良間の集団自決と投降
第23章 太平洋戦場の日本人捕虜(3)―インド・ビルマ
捕虜はどこだ
ビカネールの捕虜群像
デオリーの「二・二六事件」
第24章 太平洋戦場の日本人捕虜(4)―敗戦前後
敗戦と捕虜
帰国・復員
勝ち組と負け組
サイパンの「四十七士」
ルバング島の小野田少尉
ハワイの反戦捕虜たち
ハンツビルの民主主義学校
終章 総括
「捕虜」の定義と範囲
五万人余の捕虜統計
付録・一覧・目録・索引あり
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