図書ソコク マデ000037086

祖国まで

サブタイトル1~10
岩間典夫の半世紀
編著者名
坂本 竜彦 著者
出版者
恒文社
出版年月
1997年(平成9年)1月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
180,10p
ISBN
4770409028
NDC(分類)
289
請求記号
289/I94
保管場所
閉架一般
内容注記
『朝日新聞山梨版』に連載されたものに加筆 岩間典夫ほかの肖像あり 巻末:関連年表
和書
目次

なみだ 望郷の思い切なく
満州 十六歳の夏「裏切られた」
開拓団と義勇軍 現地農民の犠牲の上に
軍隊組織訓練所はアンペラ小屋
反乱 「虫ケラ」扱いへの怒り
日ソの前線 主力は去り玉砕要員に
シベリア仰留 生きてこれたのが不思議
八路軍 民衆から奪わず
襲撃 オロチョン族の一員に
オロチョン族 興安嶺に生きる騎馬の民
狩猟の民 大イノシシ倒し一人前に
結婚 誠実さを見込まれて
定住 ただ一人の農耕経験者
開発 村づくり、まず井戸掘り
文化大革命 下放青年と洞穴生活
戦時死亡宣告 墓石に自分の名
失意 肉親との間にも深い溝
副主席 懸け橋として期待担う
新興村 一緒に風雪耐えた仲間
街 発展の功労者「莫宝清」
小興安嶺洞穴生活、子供らに響く
土まんじゅう 「地獄の旅」弱者残され
義勇軍仲間 ともに死線を越えたもの
二井会 死を覚悟「ペチカの歌」
耐えた 辛抱強い生活、性格変わる
距離 遠い日本、生き方にも差
酒断ち 戦争のような緊張貫く
黒竜江の流れ アジアと欧州の結び目
決意 日本で療養
祖国まで 今ひとたびの生
年表あり