犯罪少年の手記
- サブタイトル
- 編著者名
- 坪田 譲治 編者/平間 孝三 著者
- 出版者
- 鎌倉文庫
- 出版年月
- 1948年(昭和23年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 434p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ts19
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
告白
八月十五日
新聞配達は悲し
キイ公の誘惑
モヒ中毒患者の娘
悪夢
あなたのお母さん、継母じやない?
家を出てから
妹に御飯の弁当をもたせたい
淫売婦の味
上野の愛子
梅田の厚生館
大阪も遊びつくした
お菓子欲しさに
「おしん」つて何んだ?
海軍御用船員くずれ
希望もはかなく
キヤバレー・ツルミのダンサー
空襲・疎開・犯罪
腐つた父の下で
継母と煙草と闇市
継父のいたずら
原子爆弾で父を失う
サーカスの鞭
女中奉公を嫌つて
進駐軍のウイスキーを盗む
スリの仲間に
進駐軍の自動車を破る
関根組の清ちやんと
仙台駅の靴磨き
高島町の浮浪生活
たんかを切る生活
父に黙つて中退
チヨコレートを盗んで
天涯の孤独
伝染病の厄
賭場入り
南海の孤島の娘
濡れ衣を着せられて
抜荷をする支店長
寝小便の癖
のびとあきす
八路軍に救われたが
母いませば
母のいさめも何のその
母を失い父を失つて
母の財布を盗む
派手で、我侭で、強情で
阪神を股にかけて
引揚者なるがため
復員してから
父母は空襲で死ぬ
皆んなに馬鹿にされて
闇とインフレ
両親と共に転々として
隣家の飯を盗み食い
リンチの血を見て
留置場を破つて
日記抄
愛とは何ぞや
映画鑑賞
嬉しいクリスマス
恐ろしい義姉
からだの欠陥
かいせんの悩み
禁断の煙草を喫う
軍政部の方々
凍傷が痛い
自転車に乗つて
逃走した同僚
面会を待つ
野球の試合
逃げるより死ぬ
働かぬものは食うべからず
みじめな家庭
自由作文
ふるさとの歌
母の面会
鳩
敗戦後の満洲
たのしい出発
友達はスリであつた
追憶にのせて
汗
夢
今は亡し、母と姉
新しい太陽を仰ぐ
お父さんの改心を待つ
悲しい孤独
浅草の六区
はりうすへの旅
天皇陛下をお迎えして
眠られぬ夜
十月一日
勝尾寺へ
詩・短歌・俳句
詩
短歌
俳句
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