図書センジョウ ニ ノコサレタ ニッキ000036967
戦場に残された日記
サブタイトル1~10
ガダルカナルから帰還した「魂のタイムカプセル」
編著者名
勝見 明 著者
出版者
プレジデント社
出版年月
1995年(平成7年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
311p
ISBN
4833415747
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ka88
保管場所
閉架一般
内容注記
付:年表
和書
目次
1章 断ち切れぬ妻への思い
新婚一年で離れ離れになった妻への相聞歌―青年軍医吉野平一さんの日記
名もない一人の男が綴った「愛妻町子日記」―海軍設営隊の軍属の日記
2章 錯乱し心さまよう戦士たち
屈強な戦士の心を揺さぶったある出来事―青葉支隊高橋武さんの日記
不可解な回想の中に隠されていた秘密―一木支隊富永昇さんの日記
3章 連隊長とある見習士官
武士道に生きた青年将校の三十三日間―第二十九連隊見習士官阿部金夫さんの日記
「軍旗事件」の真相を明かす空白の三日間―第二十九連隊長古宮正次郎大佐の日記
4章 表舞台には登場しない戦場の裏方たち
「〇〇〇」をやめられない中年男の自戒の日々―「バクチ好きの軍属」の日記
忠君より親孝行を誓った青年の自重の日々―「秩父出身の軍属」の日記
5章 戦場の語り部たち
書くことがその日を生きた証だった―海軍陸戦隊平井富三郎さんの日記
無名兵士が楽しんだ束の間の“戦中旅行記”―「WRITING BOOKの兵士」の日記
6章 上官への不信
隊長についていくとみんな死ぬ……―硫黄島戦の曹長高野四郎さんの日記
地方ナラバ、アゴノサキデ使ッテヤルヤウナ若僧ガ……―硫黄島戦の兵士早瀬貢さんの日記
7章 再び会うことのない「往復書簡」
手紙~行間で語る情愛と疑似恋愛―母・姉・「かりそめの姉」より
遺書~戦士たちは最後に何を叫んだか―死を覚悟した前線の戦士より
8章 アメリカ軍の日本人分析
資料・年表あり