図書センチュウ センゴ ボシ ノ キロク000036931
戦中戦後・母子の記録 第10巻
サブタイトル1~10
されど母は強し
編著者名
出版者
笠原政江
出版年月
1980年(昭和55年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
347p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Se57/10
保管場所
開架一般
内容注記
編集:朝日新聞社事業開発本部
和書
目次
私の歩んできた道(笠原政江尼)
乳のみ子をかかえ大陸を追われた母(満州新京)(吉川泰世)
母と四児を守っての農村生活(静岡)(土屋文子)
大阪大空襲で母を失う(大阪)(真弓百合子)
未亡人の意地を張って(千葉)(石井はな)
戦災で逝った長男(大阪)(稲垣豊市)
戦時下の東京府立第五高女(東京)(松島千重子)
三十八度線を越えて脱出(満州・朝鮮)(美濃部八代子)
わが息子に伝える満州引揚げ(満州奉天)(白井絢子)
家族の命を奪った強制残留(満州大連)(鳥生富美子)
志願看護婦として大陸へ(満州張家口)(斎藤トシ)
未亡人看護婦として南方へ従軍(シンガポール)(安藤ひさえ)
関東軍、ソ連軍、中共軍病院で勤務の六年間(満州、中国各地)(太田善子)
満鉄機関士の夫とともに(満州奉天)(久米満枝)
陸軍看護婦としてスマトラ島へ(スマトラ)(金子はる)
私を引きとめる田舎の生活(石川、奈良)(溝口千代美)
六人で農村に疎開して(栃木)(鈴木勢津子)
家が焼けて女中奉公に(大阪)(太田和子)
母の片腕となって疎開先で生きる(滋賀)(小寺やよい)
福井空襲で死んだ友(福井)(大谷和子)
四人の子供を背負って(広島)(藤田テツ子)
平和への強い願いを伝えたい(松下幸之助)
耳底に夫の声を聞きつつ(栃木)(寺内房江)
四国の青年学校で教官(愛媛)(渡辺八重子)
臨時召集で征った父(満州奉天)(片山節子)
悲しく留守宅を守って(京都)(福本久枝)
ミンダナオ島に散った日赤看護婦(フィリピン)(小田美代子、武山敏枝)
夫と長男、三男の想い出(富山)(北川まつい)
二児を連れて引揚げ(満州ハルピン)(福田仁美)
口絵写真あり