図書カンバンコウ000036582

看板考

サブタイトル1~10
工商技芸
編著者名
坪井 正五郎 著者
出版者
哲学書院
出版年月
1887年(明治20年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
106p
ISBN
NDC(分類)
674
請求記号
674/Ts15
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

第1 焼芋屋の看板 八里半、十三里、百十三里、十万里、の意味、付たり十里芋の事
第2 牛肉屋の看板 朱字にて書く事の始り
第3 酒屋の看板 杉の玉を出す事、一休和尚の歌
第4 足袋屋の看板 地方に因りて形異なる事
第5 表具屋の看板達磨の像を画く事
第6 饅頭屋の看板 馬の画及び木馬を出す事
第7 鯡屋の看板縁の月と書く事
第8 煙草屋の看板 色紙形の板を出す事、支那にも似寄りの物ある事
第9 湯屋の看板 弓矢を出す事
第10 白粉屋の看板 凸字形の箱を出す事、鷺を画く事
第11 両替屋の看板 分銅形の板を出す事
第12 鮓屋の看板 三種類有る事
第13 髢屋の看板 越中高岡髢屋の思ひ付き
第14 蝋燭屋の看板 無筆にも解かる事
第15 豆腐屋の看板 桝形の物を出す事、紅葉と書く事
第16 質屋の看板 細き紙を束ねて出す事、将棋形の札の事
第17 糒屋の看板 烏を三羽画く原因
第18 甘酒屋の看板 三国一と書き又梅鉢を画く事
第19 昆布屋の看板 富士山を画く事
第20 蕎麦屋の看板 宿駅に有る看板、田毎の月、昔の落し話
第21 芝居の看板 種々ある事、看板の筆法
第22 葉茶屋の看板(以下拾遺)壷形の板を出す事
第23味噌屋の看板 せつかいを出す事
第24 糊屋の看板 曲け物を出す事
第25 金箔屋の看板 板に四角に箔を置く事
第26 麻屋の看板 長く束ねて出す事
第27 筆屋の看板 筆の形を作り又は画く事
第28 桐油屋の看板 黄色に塗りたる板を出す事
第29 縫箔屋の看板 松を画く事
第30 凧屋の看板 章魚の形を作りて出す事
第31 紙屋の看板 竹を出す事
第32 鴫焼屋の看板 書画の拙なる事
第33 西瓜屋の看板 赤き行灯を出す事
第34 紅屋の看板 赤き旗を出す事
第35 絵具屋の看板 青黄赤の玉を画く事
第36 菓子屋の看板 蒸篭を出す事
第37 醤油屋の看板 壷形の板を出す事
第38 猪肉屋の看板 山くじらと書く事
第39 鹿肉屋の看板 もみぢと書く事
第40 散髪床の看板 有平糖の如き棒を出す事
第41 楊枝屋の看板猿の形を出す事
第42 稲荷鮓の看板 鳥居宝珠を画く事
第43 天ぷらの看板 丸に天と書く事
第44氷屋の看板 地方に因て異なる事、付たり白山氷がばりばりの事
第45 堕胎の看板 暖簾に錠を染め出す事
第46 扇屋の看板 御影堂と書く事
第47 薬種屋の看板 大なる袋形の物を出す事
第48 ウルユスの看板邦本横文字看板の始り
第49 茶漬屋の看板 八八、六四の意味
第50 強飯屋の看板 狂歌江戸名所図会の歌
第51 砂糖屋の看板 薬種屋と同様の看板を用ゐる事