図書ジュウジュン モガミ000036514

重巡最上

サブタイトル1~10
艦霊とともに
編著者名
曾爾 章 著者
出版者
軍艦最上関係世話人会
出版年月
1969年(昭和44年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
304p
ISBN
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/So31
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

1、 最上艦長
着任
開戦の予告と心境、戦略展開の途につく
2、 開戦前の出撃(馬来半島揚陸部隊の援護)
3、 歴史の道化舞台「カムラン」湾
「バルチック」艦隊東航時をかえりみる
松山市と「バルチック」艦隊俘虜
4、 最上の栄光
緒戦期の一般状況と損害
ジャワ海の思い出
戦機動く―「アナンバス」泊地での仮睡
ジャワ海(バンダム湾)の夜戦―初陣の活躍と最上の栄光
印度洋の大あばれ
機銃掃射を叱る
5、 最上の慟哭
母港へ帰還―補充修理
旗艦大和に山本司令長官へ伺侯
柱島泊地出撃「グアム」島に向う
「アプラ」港附近の状況
対米回想
「ミッドウエー」島の防備状況
MI作戦一般について(僅々五分間の差が決定的敗戦の因となる)
矢は弦を離れた(一木支隊支援)
突如敵潜の哨戒網にかかる(最上、三隈、触衝)
対空戦斗―死斗始る(艦霊の慟哭)
三隈の沈没
負傷を知らず
最後の水上戦斗を覚悟す
6、 水漬く屍(水葬の礼)
7、 洋上補給―縦曳給油の成功
日栄丸から縦曳給油
洋上で恩師の乗艦に邂逅―手旗信号の交換
8、 「トラック」泊地へ安着
最上の錨鎖
級友の来訪
工作艦明石での応急工作修理始まる
9、 帰還
10、 最上との訣別
11、 艦霊
戦争と奇瑞―戦斗と奇跡
12、 家霊(私の心の中に生きているご祖先の弔慰記)
13、 旧軍艦最上乗員はそれぞれの戦斗配置でかく戦い抜いた
機関長と機関科伝令員
砲術長と砲塔員
航海長と信号員
応急指揮官と応急員
飛行科員
水雷科員
14、 この眼で見た最上の奮戦とその最後
15、 最上型重巡の設計、造艦上の苦心とその優秀性
16、 大阪市と最上の因縁
20、 三十年振りの再会から旧海軍を偲ぶ
21、 続編
その一(私が見た三隈の最後)
その二(最上ラバウル対空戦斗記)
附図アリ、附表アリ、声集アリ