最期の特攻機「剣」
- サブタイトル
- 編著者名
- 山田 誠 著者
- 出版者
- 大陸書房
- 出版年月
- 1974年(昭和49年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 246p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Y19
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
特攻機「剣」との出会い
不思議な因縁
「剣」誕生への道―特攻
天皇・玉砕・神風
「特攻」の発案者・大西滝治郎
「神風特攻隊」の編成・出撃
人命は羽よりも軽かった
わずか七日間の特攻訓練
技量未熟で戦果も低下
特攻兵器の大量生産
戦況打開に秘密兵器の開発
ドイツからジェット機の図面
日本初のジェット機「橘花」
ロケット戦闘機「秋水」
人間魚雷「回天」計画
「回天」ついに出撃
轟音に万歳を三唱
有人滑空爆弾「桜花」
拷問機「桜花」の死刑囚部隊
「桜花」特攻の惨澹たる結末
日本の戦力底をつく
最後の戦略―特攻・竹槍
燃料欠乏で戦艦も動かず
「剣」誕生のいきさつ
設計者の苦悩と決断
高々度戦闘機「キ-八七」
簡易特攻機の速製計画
帰還不能の「自殺機」
特攻機「キ-一一五・剣」一号機
試作命令下る
完全な消耗品飛行機
九〇%が木製の簡易速製型
脚は投下、着陸不能
非情の「自殺機」完成す
「剣」東京の上空を飛ぶ
第一回の飛行審査
猛烈な振動、そしてエンスト
第二回目の飛行審査
失速、錐もみ、胴体着陸
速度良好、安定性極めて劣悪
「剣」の大量生産を開始
試作機ぬきの量産
幻の学校工場でも三機
特攻機「剣」の謎
口を閉ざした関係者
「作らざるを得なかった」
「剣」一〇五機の行方
「剣」を小笠原に求めて
「剣」実戦出撃の可能性
美しく平和なる島々
州崎飛場沖の墜落機
日本機のエンジンを引き揚げ
特攻基地に「剣」の幻影を追う
若き特攻隊員の遺書
基地周辺の人々の証言
「生き残ってもつらい」
最期の特攻機「剣」の出撃
九州の基地に配属?
「剣」?太平洋上に消ゆ
「脚を落して剣は飛んだ!」
「剣」は一機残った
「剣」一〇八機の末路
「最後の一機」の数奇な運命
特攻機「剣」復元への道
「剣」取材完了の記録
実物模型より安い復元費
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