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イラストでつづる富山売薬の歴史

サブタイトル1~10
郷土「富山」を支えた人々
編著者名
出島 律子 イラスト/田辺 勝 文
出版者
薬日新聞社
出版年月
1986年(昭和61年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
101p
ISBN
NDC(分類)
499
請求記号
499/D54
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
監修:鎌田元一 付:参考図書
和書
目次

第1章 富山売薬前史
クスリの神様「神農さん」
重い病気は神様のたたり
「薬日」と「子供の日」
仏教僧とクスリ
薬種の産地「越中」
渤海国と越中
僧医と民間医の登場
富山売薬以前の修験売薬
唐人の座
江戸時代のクスリ売り
第2章 富山売薬の始まり
正甫公と越中富山の反魂丹
大名腹痛事件と反魂丹
富山売薬の始まり
反魂丹役所
「反魂丹」についての言い伝え
差止めと売薬さんの努力
十代藩主・利保公の薬草研究
北前船と売薬行商圏の拡大
仲間組と向寄
売薬さんと寺子屋
「先用後利」と懸場帳
売薬さんと行商道具
売薬さんと製薬
売薬さんのおみやげ
第3章 苦難の歴史
化学薬品の導入と製薬会社設立
売薬さんの増加
富山売薬の危機「売薬印紙税」
薬学校の設立
六神丸の製造と普及
売薬さんが育てた産業
売薬ブーム
災害と売薬さん
売薬さんと紙風船
心やさしき売薬さん
売薬さんの海外進出
戦争と富山のクスリ
第4章 見直される置き薬
焼け跡からの再出発
クスリ屋さんの現地居住と企業化
製薬部門の近代化
和漢薬の見直し
コンピューターの導入
配置薬業界の現状(1)
配置薬業界の現状(2)
自己治療に貢献する富山のクスリ