日本別珍コール天五十年史
- サブタイトル
- 編著者名
- 藤田 錦司 著者
- 出版者
- 繊維振興協会
- 出版年月
- 1954年(昭和29年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 388p
- ISBN
- NDC(分類)
- 586
- 請求記号
- 586/F67
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 著者ほかの肖像あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
序文(通商産業大臣愛知揆一、大石文一郎、伊藤勇治郎、野口早苗、横田忠徳、片山孝之助、高柳七郎、藤田錦
第1章 日本綿業の発展状況
揺籃時代
民間紡績の発展
綿糸布の自給成る
綿布輸出の進展
大成時代
受難時代来る
復興時代
第2章 輸入コール天から国産へ(明治二十四年)
製織、剪刀創作の苦心が実を結びついに国産コール天製造成功(明治二十五年)
国産コール天本格的に軌道に乗る(明治三十年)
別珍、コール天の発達は先覚者の創意心から
福田がコール天の主要産地となる(明治二十五―三十五年)
第3章 国産別珍の沿革
ビロードと別珍の発祥地は近江地方
瓦斯天、唐天、ベルベッチンから「別珍」の意匠登録認可(大正六年)
コール天の足袋(鬼足袋)明治三十四年、需要増大の別珍コール天業界
別珍、盛況の蔭に隠れた功労者
ブロックの名称は大正十三年、コール天の玉、B・C錦は昭和二年から
別珍、コール天の模倣と創意について
第4章 遠州を中心とした発展譜(戦前)
別珍の沿革について
昭和初年から全盛時代へ(生産状況)
規格検査を実施輸出品へ
全日本生産者連盟と輸出振興会社結成
遠州地方剪毛工場及び職工数
別珍、コール天輸出振興協議会規約要綱
第5章 戦前、戦後の各地の動向
天竜社を中心とした遠州地方(附戦後の生産統計)
埼玉県下
近江、泉州三河其の他
浜松、大阪、名古屋、東京の取扱商社
染色加工界(大阪、名古屋、浜松、東京)
別珍、コール天の生産状況と需要の推移(明治、大正、昭和)
愛知県鼻緒工業協同組合の沿革
戦後の別珍相場の足取り(自昭和二十三年至昭和二十八年)
別珍、コール天、ブロック規格表
第6章 別珍、コール天を中心とした年表(六十五年間)
第7章 別珍、コール天産業界で活躍する人々(全国)
第8章 全国関係業者名簿(営業所、代表者、電話番号)
附あり
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