図書目録ヒ ノ ウミ ワ モウ ニドト ミナイ資料番号:000036383

火の海はもう二度と見ない

サブタイトル
私の戦争体験記
編著者名
大東文化大学 編者/東京都板橋区 著者
出版者
板橋区平和都市宣言記念事業実行委員会
出版年月
1989年(昭和64年)1月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
299p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/D28
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

あいさつ(板橋区長 栗原敬三)

口絵
空から見た板橋区(昭和二十二年)
太平洋戦争
戦地へ
戦時下の婦人たち
戦争のなかの子供
銃後の生活

板橋区被災地図・帝都近傍図
板橋区平和都市宣言
編集にあたって
凡例
太平洋戦争関連地図

空襲・被災・疎開
魔の三月十日(中野弘)
空腹と被弾のなかで(玉井英断)
今に語り伝えたい学童疎開の話(小林初枝)
忘れられないあの夜のこと(斎藤春弥)
戦禍のなかの看護婦講習所時代(入山ハル子)
肉親の姿を求め歩いた悪夢の記憶(古屋誠)
女子挺身隊の一人として(荻野とり)
鹿児島の空襲に怯えた少年の日々(新田豊作)
隅田公園のできごと(石原昭男)
東部軍特別防空監視隊(本間政二)
焼夷弾の雨の下で(佐藤四七子)
焼け跡の飾り人形(滝沢セツ)
サイパン島の空襲(徳武奈保子)
善光寺の御堂で聞いた玉音放送(阿部竹治)
長崎の被爆体験(小野美穂)
戦争―この悲惨な二文字(飯島紳)
いつしか軍国時代(栗林又吉)
母の死(中俊子)
徴用と結婚(坂本勝蔵)
一人、死の街で(井岡鍾)
四歳の目に映った空襲―断章(横山元子)
戦争教育のなか、平和を祈って(津坂宗一)
魚油のしみた作業衣の青春(佐藤美代子)
真っ赤な太陽とトマトの思い出(高橋幸子)
野草で空腹を癒した幼い日々(鈴木とよ子)
“一夜貧乏”(吉田登久子)
コンニャクの里の学童疎開(川端政行)
砂混じりのおむすびを頬ばって(薄井秀子)
黄色い太陽(塩川静枝)
母恋しさに泣いた日々―学童疎開(林菊子)
平和への祈りをこめて―白木の箱(伊豆ノリ子)
茶色の砂糖壷(吉新永満子)
十間川の光景(桑原美津枝)
熱い線路の記憶(宮下きみえ)
原爆と私―ふるさとの街、焼かれ(桜木ちよえ)
出征中の夫に祈った恐怖の一夜(堀井みや)
耳のなかの蛍(越後伶子)
空襲警報下のお産(正田廸子)
姉の美しい顔は眠るがごとくに(田中婦美代)
二つの死(渋谷陽子)
道ちゃんと筆箱(丹野幸子)
雪の夜の焼夷弾(奈良橋宏一)

戦場・軍隊
三度に及ぶ命の危機(清水嘉吉)
徐州戦―帰らぬ戦友 涙涙涙流す(大塚新平)
植樹部隊(永野次郎)
九死に一生を得る(武川吉一)
再度の生死を乗り越えて(松崎武夫)
戦地での兄弟再会(鹿島定治)
若い生命が散った特攻作戦(星武)
夜光虫の詞(市川貫逸)
靖国の桜―インパール作戦敗戦記(吉沢敏)
タイ国北方警備隊を指揮して(長戸稔)
第一三三兵站病院(宮本いたる)
八の字が続く海戦(佐野誠一)
内地よりラバウルへ(亀井一郎)
海軍の思い出(斉藤重信)
若い人たちへ(前原早雄)
忘れられぬガダルカナル島餓死戦(宮坂和衛)
山西の友(金子吉一)
私の長かった八か月(飯田英雄)
黄塵記(柳沢茂八)
私が志願せしころ(中岡秀雄)
軍隊生活の想い出(依田喜久太郎)
釣針と虫メガネ(鈴木英男)
悼まれる戦友の死(田中茂雄)

終戦・引き揚げ・抑留
シベリア抑留体験から(高橋三男)
シベリアの収容所にて(吉沢作郎)
シベリア抑留(加藤潔)
終戦のいちばん長い日(小原為三)
雪と花の下の子供たち(田下ふみ江)
戦争がもたらした親子の断絶(角田益子)
北方領土をあとにして(一枚田玲子)
終戦の日(加藤みさお)
北緯三八度線突破の思い出(山本次一)
奉天での思い出(田畑ミツ子)
私のいちばん辛かった日々(大出歌子)
私の引き揚げ体験記(松永かめ子)
敗戦とシベリア抑留(佐藤進)
被害者は、弱者、子供たち―上海の惨状(小林繁夫)
満州での終戦(林麗子)
ソ連軍参戦ののちに(今村ツナ)
北千島での終戦(繁沢文雄)
赤いトマト(清原秀紀)
私を救ってくれた人々(久場美枝子)

戦中・戦後の思い出
亡妻の満中陰、憲兵、ヤミ米(上月木代次)
兵隊さんからの手紙(清水百合子)
村役場での思い出(神長文子)
一通の遺書(黒田浩)
私の終戦(大崎忠夫)
名古屋―あの日(渋谷正文)
父の思い出(野村真知子)
目刺しと東条閣下(伊藤光雄)

当時のわが町・板橋
家族八人が別れ別れに(篠つる)
猛火をくぐって残ったわが家(大野光栄)
住家を失い、飢えに苦しんで(山崎正雄)
二人の弟を失う(長谷見政雄)
戦争に奪われた私たちの青春(斉藤義雄)
一枚の古い荷札(大野せつ子)
空襲警報の続いた日々(末高波奈子)
私が目にした“生き地獄”(小野沢すず)
戦中戦後の板橋(松崎とめ)
屍衛兵(原捨吉)
戦火から稲荷台を守った話(津田重雄)
焼夷弾被爆の恐怖(今成敞)
戦争の犠牲者(青木保夫)
区庁舎炎上(福田徳三)
九九死に一生を得て(阿部善一)
両親が命がけで守った桐だんす(中沢昭)
切なく、懐かしいあの味(原島なみ子)
電休日に感謝した終戦五日前(五十嵐秀雄)
夏の日の白昼夢(岩田君子)
わが町小豆沢が空襲を受けた日(吉川イサ)
国民学校高等科生徒の戦争体験(畑山道夫)
軍旗物語(矢島浩一)
多くの宝物を奪っていった戦争(中田政枝)
一人で耐え抜いた心の戦い(沢田エミ子)

板橋区民憲章
用語解説
編集後記

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626