図書目録ヘイワ エノ ネガイ オ コメテ資料番号:000036252

平和への願いを込めて

サブタイトル
今語りつぐ戦争の体験 港区戦争・戦災体験集
編著者名
港区 編者
出版者
〔東京都〕港区企画部文化・国際交流担当
出版年月
1991年(平成3年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
265,2p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/To46
保管場所
開架一般
内容注記
折込図1枚
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

口絵

編集にあたって
凡例

空襲・被災
忘れられない三人のひと(秋間菊枝)
空襲の想い出(天野文夫)
白衣の衛生兵(飯島勝太郎)
三角巾に包まれた火消壷(池田かね子)
艦載機の襲撃を受けた怖さ(石上秀雄)
焼野原と家族(梅沢清)
川にとびこんだひと(瓜阪恭博)
生涯三度の火災―瞼に焼きついた空襲の火―(岡野君香)
真夏の悪夢(小川勇)
戦争への怒りを感じながら(恩田耕一郎)
語りきれない戦争中の一コマ(恩田まさ子)
東京空襲と私の体験(菅野太内)
残された我が命(北村守)
背中の火と赤ん坊(小宮りよ)
戦火の夜の思い出(小宮山喜久)
圧迫からの解放(佐藤一貫)
この世の生き地獄(佐藤昌子)
東京空襲と焼夷弾(渋井益夫)
忘れ得ぬ三月十日の御成門(鈴木八重子)
炎に追われて(立木一郎)
紅蓮の炎から逃げて―三月十日の大空襲―(津田成一)
東京大空襲の青春(西岡衛)
焼夷弾と大根の思い出(野路六郎)
霞町が半分残った(一ツ松多根)
戦災体験の思い出(広田いと)
あの夜、あの一コマ(広畑美恵)
サイレンと高松宮邸(文屋元次郎)
命を救ってくれたハシゴ(御子柴孝一)
芝公園を母と妹と夢中で逃げた、五月の大空襲(宮崎一二)
若い命を失った娘さん(山本政東)
空襲の中、炎上する増上寺仁王門(若山正夫)

戦中・戦後の生活
戦争と家族(飯田正雄)
食べものがなくて毎日並んだあの頃(池田愛子)
明暗を感じた一日(伊奈修一)
わが苦闘、十九歳の記録(猪瀬逸央)
忘れられぬ私の青春(宇田川トシ子)
終戦の思い出の中から(梅田義則)
焼けあとの麻布十番で働いた私の戦後(岡野君香)
満洲での体験―毎日いろんな方法でにげた―(川崎キヨコ)
勤労動員(菅野太内)
病院で働いて(五味澄子)
嬉しかった玉音放送(坂井かね)
異郷での終戦前後(佐野正雄)
少年兵からの伝言(佐野正雄)
あの年の三月から五月まで―麻布での戦争体験―(鈴木久吉)
私の戦中・戦後(関根政治)
すべてが戦場だった、あの頃(多田佐智子)
戦後の暮らし(多田佐智子)
戦後の社会復興について(田高勇一)
第二次世界大戦の工場内体験記録(田高勇一)
若き日の記録(田所久)
兄の出征(中井春子)
学生服での入隊(西村正次)
変わり果てた六本木の街(羽山公)
東京も激戦地だった(久松安)
防空訓練の日々(久松安)
終戦前後の頃(平出和)
人事を尽くして天命を待つ(藤井茂)
戦争はいや(藤森ふさ子)
モンペ姿でむかえた女学校入学式(古沢房子)
戦時中の勤労動員と日常生活(堀利晃)
機銃掃射、終戦、そして焼野原での生活(松永久子)
乃木坂界隈・戦前・戦後(丸尾穂積)
暗かった夜からの解放(義煎貞子)
四歳の時の戦争、戦後―初めてのチーズの味―(吉川慶子)
恐怖の脱出行(渡部和雄)

疎開・学校生活
学童疎開を顧みる(青木吉実)
大戦下の氷川国民学校(浅野澄雄)
疎開生活の悪戦苦闘(池田愛子)
集団疎開までの青春(石井千枝子)
防空壕にダイビング―疎開先での体験―(大川甚一)
集団疎開の頃のこと(岸田芳郎)
卒業してから四十四年後の卒業式(岸田林太郎)
幼ない頃の戦争―リュックを背負い一人で田舎へ疎開―(越川綾子)
一隅の碑(佐藤彪也)
疎開児童を亡くして(竹本博好)
疎開(田所久)
娘への手紙(長澄子)

戦場・軍隊
発車合図のベルの音(相原正治)
行けども行けども(阿部倉国治)
イラワジ会戦の敵襲(新井良平)
インパール作戦の撤退(新井良平)
兵役の義務(今沢栄三郎)
思い出遠く限りなく―フィリピン北部ルソン島―(太田徳)
涙のダモイ(帰国)(大場一広)
南十字星の下で(河合正雄)
回想―戦いの日々―(熊谷直行)
私の従軍体験(後藤宜久)
戦艦霧島の最期(小林道雄)
終戦の日の思い出(佐藤房夫)
学徒出陣との出会い(斎藤主)
特別攻撃隊との出会い(斎藤主)
つらかった中国での軍隊生活(鈴木義光)
忘れゆくときに(高橋長敏)
私の軍隊体験(寺田培)
終戦は敗戦だった―日章旗焼却命令がでたあの日の思い出―(中谷静雄)
日本の軍隊と戦争責任(長谷川豊)
私の昭和二十年八月十五日と「魔の四日間」(長谷川豊)
部隊玉砕の将兵を悼む(花田四郎)
雨中の撤退、「タコ」が今でも両足に(春山巌雄)
悲しい思い出―戦友の自殺―(春山巌雄)
南島での栄養失調(藤井茂)
出征の記(細野和嘉夫)
マラリヤと栄養失調(前沢勝吉)
私は戦艦大和を見た(松浦英夫)
十字砲火(松縄登吉)
トングー鉄橋警備(松縄登吉)
大東亜戦争に出征して(元島源俊)
ある少年兵の死(森江桂造)
北支戦線点描(吉村正太郎)
三十三歳の一等兵(米山栄策)

原爆体験
看護婦だった私の原爆体験(岩田絹子)
閃光の恐怖(栗原兼之)
終戦をむかえて―過去の責任、これからの責任を感じる―(皿井治)
原爆投下二日後の広島を歩いて(藤原四郎)

戦争当時のこと
回想(今沢栄三郎)
敗戦のコラージュ(遠藤平雄)
敗戦四十五周年記(大村敬一)
T子は今どこに(岸田芳郎)
戦塵寄譚(土屋利男)

用語解説
編集後記

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