証言・私の昭和史　４

「文庫版」刊行にあたって（三国一朗）
提督山本五十六の最期―暗号は解読されていた？―（山田竜人、渡辺安次、吉田一、吉田俊雄）
アッツ島玉砕の証言―捕虜として生きた私―（佐藤国夫、佐藤キク）
潜航五万キロ（内野信二、横井忠雄）
神父と戦争と―南の島フローレスの記録―（佐藤佐、荻原晃、山口愛次郎）
戦場にかけた橋―タイ・ビルマ鉄道建設のかげに―（伊地知堅一、鶴田勝、大崎〓一、清水廖人）
太平洋戦争最大の奇蹟―キスカ島撤退作戦―（斉藤弥吉、小林亨）
東条閣下、玄米はダメです！―ある軍人の玄米筆禍事件（川島四郎、野田静子）
ニューギニアの健脚部隊―一オリンピック選手の戦記（北本正路、竹中正一郎、関進）
戦争に殺された動物たち―上野動物園の悲劇―（福田三郎、井下清、古賀忠道）
ケネディ艇に体当たりした駆逐艦―ＰＴ一〇九対「天霧」―（花見弘平、丹羽嘉郎、細野軍治）
中野正剛逮捕事件―守られた司法権の独立―（小林健治、中村登音夫、中村信敏）
涙の早慶戦―出陣学徒壮行試合―（相田暢一、笠原和夫、別当薫、大島信雄）
武器なき海上戦士―ある商船乗組員の記録―（下郷久次）
竹槍事件―懲罰召集された新聞記者―（新名丈夫、高田元三郎、栗原悦蔵）
勲三等の二等兵―ある懲罰召集―（松前重義、篠原登）
わが玉砕せし島の二五年―アンガウル、ペリリューと私―（船坂弘）
太平洋カモ撃ち演説―あるリベラリストの抵抗―（吉田敬太郎）
神風特攻ついに発進！―レイテ海戦のかげに―（吉岡忠一、佐藤則安、中島正、植村素子）
悲劇・インパール作戦
昭和の二〇三高地（羽根田正明、砂川全道）
コヒマ攻防の六〇日間（小田祐弘、寒河江恒雄）
超大型空母「信濃」沈む（福井静夫、三上治男）
ふ号作戦―風船爆弾始末記―（高田貞治、稲田真理子）
海峡に消えた緑十字船―阿波丸事件の謎―（下田勘太郎、千早正隆、福留繁）
猛爆下のラバウル地震観測隊（木沢綏、貫名人見）
ただいま「決戦輸送」中！―時刻表と戦争と―（佐藤常治、鈴木良徳）
横浜事件―拷問された言論―（畑中繁雄、若槻繁）
戦艦「大和」最後の出撃―連合艦隊の最期―（清水芳人、江本義男、小林昌信）
〔太平洋戦争（後期）〕（原田勝正）