図書グンメイ イハン グンキ ワ ヤカズ000036198

軍命違反「軍旗ハ焼カズ」

サブタイトル1~10
陸軍へんこつ隊長手記
編著者名
後藤 四郎 著者
出版者
毎日新聞社
出版年月
1991年(平成3年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
230p
ISBN
4620308072
NDC(分類)
916
請求記号
916/G72
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 運と縁―この不可思議なもの
ヤマは「電磁石」で合格
運命のコンマ一秒
ただ一旒残った軍旗
第2章へんこつ隊長と軍隊生活
軍縮時代の軍人
親の心 子の心
ランプの下で“先生”と“生徒”
少尉傷害事件
優秀兵を選んで転出
朝礼は十分遅れで
「これなら」教育の成果
ウスリー江闇夜の決死隊
本物の軍隊とへんこつ隊長
第3章 波乱の満洲独立守備隊
「五族協和」の新天地
独立守備隊大奮闘
石原莞爾将軍と出会う
頭目・王蔭武の帰順工作
小学校長は陸軍中尉さん
兵営に姑娘浴場開設
大宅壮一とソビエト地区
ソビエト村と守備隊の施策
名刺悪用する強欲邦人
邦人ボスを制裁
拝み倒されて舞妓の水揚げ
第4章 へんこつ青年将校抹殺指令
憲兵に狙われる
刺客を斬る
血書の弔魂旗
十月事件 青年将校と幕僚派
二・二六事件の余波
尾行つきで父見舞い
処罰の記録はトップクラス
重謹慎四十二日
考課表の評価はさまざま
札つき男が軍中央に転任
報道部と川口松太郎
第5章 へんこつ隊員たちの戦線
中支戦線の戦友たち
思いやり突撃
真の指揮官とは
血を流さないために汗を流せ
ビルマ戦線 孤独との闘い
コヒマ地区の激戦
コレラの友を背負って
英兵捕虜との交流
“日英戦友”エリオット大尉
第6章 へんこつ隊の原爆と軍旗
ピカドン救援隊
救護と死体処理
参謀長蘇生する
陛下のお手から軍旗を
軍旗とともに爆砕
軍旗秘匿を決意する
公表・軍旗は焼かず
英霊にこたえる