援護の歩み
序章 戦後50年に思うこと(平和祈念作文)
偉かった父、母(赤木晴美)
姉を偲ぶ(上原すみ)
3人の兄の想い出(小川亀美恵)
平和の一翼 青年の国際交流(川上俊久)
一看護婦の見た戦中、戦後(小林恒)
戦争さえなければ(佐竹静子)
子供7人残されて(清水きのえ)
シベリア抑留の思い出(直本活太郎)
中国残留孤児となって(高見進)
過去を葬り去るまい(鳥越昇助)
私の戦後を支えた戦場体験(長谷川静夫)
被爆2世に生まれて(表江浩子)
何よりも大切なこと(平井文夫)
黒い河―2度の被爆から―(松尾東)
朝鮮から来た少年隊のこと(三浦雄治)
戦後半世紀の旅路(光岡都)
子供の目に映った戦争(宮本祐助)
時を超えて(村上朱美)
4人の子供は夫の形見(森脇つや子)
僕たちは戦争を知らない子供(花房宏幸)
第1章 戦争の時代と県民生活
戦争の時代
満州事変から終戦まで
終戦時の兵員等の状況
戦没者及び戦傷病者
戦役別・地域別戦没者の状況
戦傷病者の状況
終戦直後の海外の一般邦人
一般邦人の状況
満州開拓団及び満蒙開拓青少年義勇軍の状況
戦時体制下における県民生活
県民生活の概要
勤労働員と学徒動員
学童疎開
戦災による被害
空襲の概況
岡山市の大空襲
水島の空襲
その他空襲による被害
終戦直後の県民生活
混乱した世相
県の行政施策
第2章援護50年の歩み
概説
陸海軍の復員及び引揚者に対する援護
復員・引揚げの概観
陸海軍の復員
海外在留邦人の引揚げ
復員及び引揚者の援護
未帰還者及び留守家族等の援護
未帰還者の調査及び留守家族の援護
岡山県関係者の在留地域別状況
軍人・遺族等の援護
戦没者の遺族等に対する援護
戦傷病者に対する援護
軍人・軍属等に対する恩給
その他の援護
中国帰国者の援護
中国残留邦人と肉親調査
中国帰国者の定着・自立の支援
戦没者・戦災死没者等の慰霊事業
全国戦没者追悼式
岡山県戦没者慰霊祭
沖縄「岡山の塔」慰霊祭
戦跡慰霊巡拝及び墓参
団体による戦没者の慰霊
遺骨の収集
戦災死没者の慰霊
岡山県戦没者追悼式並びに戦後50周年式典
平和祈稔事業特別基金による援護
設立までの経過
基金による援護措置
岡山県の支援と協力
援護関係団体とその事業
財団法人岡山県遺族連盟
財団法人「岡山の塔」慰霊奉賛会
岡山県戦没者顕彰会
岡山県傷痍軍人会並びに岡山県綬痍軍人妻の会
岡山県郷友軍恩連盟
財団法人岡山県いさお会館
日本赤十字社岡山県支部
財団法人全国強制抑留者協会岡山県支部
岡山県連合拓友会
岡山県帰国者友の会
軍人軍属恩給欠格者全国政治連盟岡山県連合会
岡山県繁爆被爆者会
社団法人日本戦災遺族会岡山県支部「岡山戦災遺族会」
第3章 平和で豊かな県土づくりに向けて
戦後県行政の概観
昭和20年代(経済復興期)
昭和30、40年代(高度経済成長期)
昭和50年代から現在(安定成長期)
21世紀の岡山づくりに向けて
口絵・資料・参考文献あり