昭和20年私の八月十五日
「私の八月十五日」発刊にあたり(花館の会会長・石河栄一)
「発刊」にあたって(花館遺族会会長・佐々木隆治郎)
「私の八月十五日」発刊にあたり、一言ご挨拶(花館戦友の会会長・千葉力之助)
頽勢の中、苦難の国土防衛
高射砲連隊 ~終戦間近の頃~(中町・加賀谷清市)
郡山海軍航空隊(間倉・佐々木勲男)
土浦海軍航空隊(中町・平野栄司)
暁船舶無線隊(富士見町・田口誠志)
室蘭防空部隊(豊橋市・中田勝実)
室蘭防空部隊(富士見町・三浦利助)
追浜の横須賀海軍航空隊にて(朝日町・佐藤智男)
野々浜の「人間魚雷」発進地作り(上町・今野泰雄)
小名浜に於ける機雷の敷設(中町・三浦強治)
横須賀海軍警備隊(中町・黒沢茂)
大津陸軍少年飛行兵学校(秋田市・佐々木良蔵)
或る戦犯事件(秋田市・故戸島幸治)
重速射砲部隊 ~三沢での終戦~(上町・相川十治郎)
仙台予備士官学校入校後の空襲の頃(柳町・三浦熊蔵)
九州・熊本での終戦(上町・石橋甚一)
大東亜戦争従軍補記(柳町・佐々木純治)
東部第八十部隊から野戦自動車廠へ(中町・佐々木政美)
野砲第八聯隊へ三回目の応召入隊(大花町・佐々木隆治郎)
八月十五日、その時私は(朝日町・石川昭雄)
私の八月十五日・回想の召集入隊(佐野町・妻野金一)
銃後を守った人々 その1~職場の守り~
秋田製作所での研磨作業の日々(中町・黒沢文子)
日立市で総て焼失(中町・石河正三)
秋田駅を守る(佐野町・太田高市)
茨島に於ける終戦(上町・石河敏雄)
大曲防空監視哨(上町・小山清市)
土崎空襲のことなど(朝日町・佐藤政子)
土崎での終戦(朝日町・佐藤富一)
八月十五日の不安(佐野町・高橋セツ)
銃後を守った人々 その2~家庭・田圃の守り~
衣食住・極度の不足 ~勤労奉仕の日々~(上町・石橋ナヨ)
花館村役場を守る(柳町・佐々木いね)
遂に負けてしまった(間倉・三浦松之助)
母と二人の大根播き ~比島で戦死した兄を憶う~(大花町・佐藤喜代治)
私の八月十五日 ~大根播きし日~(柳町・三浦勘五郎)
父からの手紙(秋田市・後藤義子)
終戦前後のことなど(上町・相川チヨ)
隣組の人たちとともに(丸子町・佐藤ヨシ)
弟の復員を待ちかねて(中町・佐々木清右衛門)
特攻隊員だった兄の帰還(朝日町・佐藤テイ)
大曲町にて終戦の前後(秋田市・斉藤ハナ)
銃後の学校 その1~少国民と言われて~
空襲警報と国民学校一年生(若竹町・栗谷川孝)
国民学校四年生(富士見町・畑本東清)
子どもだったころに ~満人に助けられた叔母のこと~(佐野町・佐々木栄次郎)
「戦争に勝つまでは」との想いだったのに(柳町・高橋ヨネ)
徴用された欅の木(上町・伊藤良夫)
銃後の学校 その2~勤労奉仕にあけくれた青春の日々~
女学校二年生 ~終戦前夜のこと~(中町・平野ヱミ)
勉強は第二 ~勤労奉仕にあけくれた日々~(朝日町・加藤礼子)
女学校三年生 ~勤労動員~(横手市・石塚節子)
終戦前後のこと ~松根油つくり~(須和町・鈴木宏)
私の八月十五日 ~北海道に於ける援農~(中町・佐藤洋一)
女学校二年生 ~学徒挺身隊~(朝日町・土橋ミツ)
日満工業学校一年生(上町・藤井輝)
銃後の学校 その3~児童を守った教師たち~
終戦前夜(上町・石河栄一)
「決して負けることはない」と言っていたのに(丸子町・佐藤良助)
私の八月十五日 思い出すまま(上町・石河ミツ)
かしましかった蝉の声の日(中町・佐々木セイ子)
私の八月十五日 ~重大放送の日~(常滑市・千田ミツ)
外地・戦火熄む~帰去来兮田園将に蕪れなんとす~
敗戦直前の代馬構の戦闘(中町・千葉力之助)
五叉講の戦闘とシベリア抑留(美原町・斉藤松之助)
敗戦と集団自殺 ~シベリア抑留~(佐野町・三浦幸蔵)
新京にて終戦 ~アングレン捕虜日記より抜粋~(柳町・故加賀谷常治)
従軍看護婦 ~延吉での抑留生活~(鹿児島県東市来町・迫ツヤ)
私の八月十五日 ~北京にて~(大曲市・小池ハルヱ)
独立歩兵第五九三大隊・中支での終戦(柳町・小原寅治)
歩兵第八四大隊(勝八四大隊) ~上海郊外に於ける終戦~(柳町・大島清吉)
従軍看護婦 ~山東省臨城鎮~(岡山県倉敷市・平松マサ)
危機一髪、北支への脱出(上大町・鈴木武次)
ビルマ戦線・八月十五日前後(中町・佐藤桑之助)
比島に於ける「敗戦を告げられた頃」(杉本・佐藤康平)
写真・資料・略年表あり