平和への祈りをこめて
- サブタイトル
- かながわ戦没者遺族体験記録集
- 編著者名
- 神奈川県遺族会 編者
- 出版者
- 神奈川県遺族会
- 出版年月
- 1983年(昭和58年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 348p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ka43
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに(神奈川県遺族会会長・難波誠三)
老婆の願い(中野雪子)
夕焼雲に泣いた日(白山ユキ)
何のための(岩槻清子)
歌謡詩 還らざる弟(花方秀雄)
平和を願う(矢野トメ)
平和を望む(飯田正吉)
兄の子の父として(小山信明)
銃後の守り(田村とめ)
つらかった内職の日々(橋本綾子)
戦争当時を振り返って(武藤千恵子)
鉛筆一本売りから(半藤キサ)
英霊に感謝(海老原寛夫)
私の戦争に関する思い出(太田正作)
沈みゆく満州の丘!(土肥忠男)
励ましとなったハグルマの会(村上チイ)
フィリピン戦跡を巡拝して(鈴木義一)
大東亜戦争の苦しき思い出(秋元せい)
悲しみと悔恨のつづく道(伝川美代子)
遺骨の前の一人言(串田シマ)
桔梗の花(高崎多津)
私の心はまだ戦争中(古川ミノ)
平和を祈りながら(高野八千代)
戦争程悲惨なものはない(三浦ふ〓)
平和を望んで(鈴木利雄)
もう戦争はこりごり(田之倉きみ)
私の戦後(田丸幸江)
弟のこと(鈴木礼子)
悲しい記憶(折原初枝)
体験記(平山タク)
母の苦労(相原ツヤ子)
食糧難に泣かされて(森本いつ)
胸裏にひそむ夫の姿(古橋ツネ)
厳しい職業訓練に耐えて(早川ナカ)
戦時、戦後の家族(佐藤ミドリ)
ハーモニカ長屋の生活(鈴木タカ)
あゆみ(竹内トキ)
私の願ひ(渡名喜靖子)
逞しき明日へ(山田佐喜子)
短歌(石川八重)
私の戦争体験記(笛吹ヒサエ)
終戦と八路軍(剣持ふじ子)
夢中で過ごした三十余年(都丸嘉子)
母をみつめて(大久保一清)
短歌(阿部貞子)
思い出(平原明男)
大東亜戦争を省みて(菅沼金三郎)
戦死者遺族家庭記録(久保寺チヨ)
平和記念塔に祈る(東山トシ)
老母の叫び(島村サト)
二冊の手帳(父娘のつながり)(磯貝絹代)
記憶を辿って(若尾国夫)
“もはや戦後ではない”というが(片野浜子)
あゝ、お米が食べたい(渡辺絹子)
亡くなった息子も、はや還暦(鈴木重子)
横浜大空襲(森野ミツ)
心の空襲と戦って(小野三重子)
短歌(大矢澄江)
学童疎開(田畑喜美江)
並々ならぬ銃後の苦しみ(高橋清世)
憎い戦争さえなかったら(中山ヨシ)
私の戦争体験(近藤ソメ)
悲しみを越え歩み続けた四十年(兼坂千鶴子)
むなしさに耐えて(北見勇次)
平和への記録(彦坂保子)
許すな戦争を(永井すみよ)
この世の平和に感謝(柳田久江)
平和への願い(倉橋三郎)
一銭五厘の葉書(鏑木千賀子)
輝いていた長男の雄姿(熊谷長一郎)
戦争は起こさぬ様(坂田キヨ)
本棚の中の遺書(山崎静子)
俳句(北島カツミ)
あの体験を平和の基礎に(大塚マスエ)
確固たる平和政策を(荒木康幸)
娘より父への思い出(佐藤ナツ)
わが子の成長を糧として(竹内うたよ)
流れた日々(塩原カウ)
大東亜戦争で息子を失って(粉川松子)
敗戦を顧みて(山本ツネ子)
英霊よ、しばし御辛抱下さい(織茂富雄)
象の背で運ばれた弟(椎橋正治)
戦没船員の妻として(渡部トシ)
二度の空襲に遭って(土屋昌子)
父を戦争で失った憤り(石黒美津子)
二人の弟たちの思い出(柿原ヒサ)
三十三歳のままの主人(斉藤寿美子)
夜道に響く靴の音(小泉芳子)
私と戦争(森節子)
二度と戦争はしたくない(馬堀千代)
戦争の思い出(角田ふじ)
今度は離れず暮したい(山口タメ)
戦争は絶対なくそう(稲葉晋)
お父ちゃんは写真から出てこないの(小野銀子)
亡き夫の思い出(藤井佐賀恵)
遺されし日記に想ふ(鈴木ミユキ)
私の歩んだ道(鈴木ヨシ子)
四十年間の思い出を辿って(安田久子)
戦後三十六年の歩み(野口トキ)
今日も生きられた(長谷川三枝)
海の記念日に思う(松浦すい)
日付の違う公報(磯部菊江)
終戦三十六年を顧みて(上町ヨシ)
生活苦との戦い(角田はる)
戦後のあゆみ(菅野ノブヨ)
戦争で三人の弟を奪われる(島村素一郎)
物心両面の苦痛はもう沢山(和田志ん)
息子と二人の弟を失って(石渡重蔵)
私の星空(南正子)
戦争は命をけずるかんな(小松原サダ)
想い出(杉浦キクエ)
夫の終焉の地ニューギニア(森永静)
平和へのアピール(友野嘉一)
ガ島に散りし弟を想う(一色綾子)
命を大切に(角田ナカ)
夫の眠るセブ島への思い(井上三津枝)
金鵄勲章の遺品(永野キミ)
母の生活体験(粕川精一)
寂寥(河内カノ)
空襲の思い出(早川はつ代)
悲しい思い出(田川スイ)
平和の蔭に(鈴木ハツ)
回顧録逗子記(井上千鶴子)
無言の凱旋(山本忠利)
忘れられない思い出(田所ミヤ治)
母の手打ちそば(榎本ヤエ)
靖国の遺児かく生けり(木幡光孝)
戦争の傷は生涯消えぬ(長沢みつ子)
女手一人で三十俵の供出(川延フサ)
平和を願う(滝本寛)
弟の戦死した国フィリピン(滝本トク子)
青少年の健全育成に思う(古木勝治)
今でも生きていてほしい(町田和子)
戦争のない平和日本を(田辺クニ)
四畳半の住いから(小池つね)
一人息子も新婚旅行の空で(福島タエ)
終戦三十有余年を迎えて(仲戸川松三)
きっと見返してやる(本間タケル)
子供もなく戦死した兄(保田登美子)
自分を励ましつつ(進木まさ)
母の想い出(小林四郎)
世界の平和を願う(佐々木ウメ子)
春の日の追憶(村木善子)
主人の言葉をささえに(砂川シゲ)
私の歩んだ道(影山イセ子)
追憶のかなた(猪平敏子)
月夜の床屋さん(下田トリ)
逃げのびた東京大空襲(長谷部ツヤ)
思い出(柏木松子)
兄弟三人も戦死(小林三郎)
平和の尊さ(谷本安夫)
地獄の日々(大津本子)
惜春(西川吉子)
親と子の生と死(伊東イネ)
還らぬ四人の兄弟(石井久子)
こまねずみのように働いて(飯島エン)
短歌(矢部キク)
繰り返し平和を祈って(丹羽シゲ)
夫の押したシャッター(片野ツル)
戦争で父を失った子供たち(久山初子)
夫は何時も心に生きて(小山恒)
雑草の様に生きて(倉谷登志子)
思いの記(大森ツル)
平和への道(高橋宏)
三大苦難を生き抜いて(松坂武雄)
三人の息子を亡くした父(瀬戸町子)
この幸せをいつまでも(会田こう)
戦争は二度としないで(吉原キヨ)
戦争と私の体験(吉田百合)
書きつくせぬ思い(和田ヨシ)
あゝちゃん、泣かんといて(幅以志)
平和よ永遠に(三沢一雄)
大地に足を踏みつけて生きた(川島重子)
もう戦争はコリゴリだ!(和泉葉子)
今は幸せ一ぱい(石黒マス)
農業に打ち込んで(与安満留)
有りし日(砂川ヒロ)
戦争の悲惨さについて(三觜松之助)
終戦後の出来事を顧みて(倉谷トメ)
短歌(石井テル)
父の遺産(上栗照子)
短歌(井上志津江)
戦争はもうイヤね(岡島きく)
私の黄金町駅(海老名か子)
両親に代って(小林シカ)
編み物を友として(門倉ミツ)
やさしい舅に守られて(鈴木喜久枝)
通化事件を乗り越えて(下赤キヨ)
わが子に語る平和への記録(水谷信栄)
子供にのこす(岡本マツ子)
五人の子供を育てて(沖山まつ)
惨めだった銃後の生活(村田タキ)
最後の望み(清水ミキ)
黄泉で着る“花嫁衣装”(細越マツイ)
護国の礎に祈る(須藤ちか)
心の傷手は消えず(曾根八千代)
別れの白いハンカチ(高橋静江)
一つの区切り(青木友子)
息子へ(鈴木政子)
一くべの麦わらもむなしく(砂川カツ子)
終戦記念日に思う(田中志津)
ある遺族の心(小川武満)
今こそ叫ぼう、戦争反対を(若月智)
夫の言葉を胸に刻んで(落合ミツ)
平和の尊さ(石黒セキ)
遺訓を守って(樋口ミヱ)
遺品(土井豊枝)
お彼岸の中日の出来事(小山きく)
戦争さえなかったら(小林幸江)
妻の生きがい(高麗芳枝)
白い小さい紙(山崎豊子)
銃後の記録(船橋カヲヱ)
大雪の日の報せ(杉本ユリエ)
喜び生きる生活(中村文子)
平和守護を頼みます(森友ハル)
赤い靴(秦多か子)
父母の夜空を拝む流れ星(井上常八)
南の空に夫をしのぶ(大島ヒロ)
父母の不運を乗り越えて(田中武)
母の悲しみ(古田昭子)
闘病生活を繰り返して(市川ミヤ)
戦争は許されない(山田和子)
子や孫に伝えよう(重田敏子)
知らされなかった伝言(篠島ミツ)
戦争の悲惨さ(下津善太郎)
人類の幸福を願って(辻村ヒデ子)
戦争はこりごりです(浅井三太郎)
息子の戦死を無駄にはせず(柏木武雄)
喜寿をすませ平和を祈る(福山リョウ)
苦しかった戦争を体験して(武阿きの)
戦争のない世界を(樋口カズエ)
遺族の一人として(山口菊雄)
日本人の自覚をもって(松木斐)
私には戦争が続いている(佐藤嘉恭)
鎮魂の歌“兄の歌へる”(一石倉太郎)
短歌(広瀬ソデ)
戦後を生きた証に(山田アサ)
戦前戦後をふりかえって(小室セキ)
還らぬ夫(松下トモ子)
平和の有難さを後世に(江原ミヨ)
忘られぬ朴の花(山田朝吉)
千人針に思ふ(植木茂一)
夕日に染った富士山(加藤八重子)
平和への祈り(鈴野ルリ)
子供や孫に戦争をさせるな(中島君子)
俳句(小倉チヨ子)
得心のいかぬ命日(萩原寿美)
子供が生きる力だった(坂本ふじ子)
戦争絶対反対(山口良子)
子や孫を戦場には送らない(坂本房子)
戦争の痛みは消えない(加藤恭江)
俳句(関野行雄)
私の戦争体験(窪寺満之助)
母を守っていきたい(畑野征子)
平和への道を祈る(大島タツ)
兄のお守り(井上友一)
苦難の道をのり越えて(富山ミキヱ)
こんな思いをさせないで(柏木ヤヱ)
サイパンを訪れて(国島たけ代)
苦境を越えた私の体験記(露木千鶴)
切れた鼻緒(常盤英子)
戦争はもういや(北村セキ)
大雨の里帰り(長沢あさ子)
忘れてならじ英霊を(秋山キヨ)
平和な平和な世の中を(武井隆子)
弟の無念の涙(平石富美子)
暁に祈る(吉野イシ)
戦争のない世界を(石塚正逸)
戦中戦後の思い出(押田梅蔵)
密林の逃避行(志沢誠太郎)
短歌(山口閭子)
安らかに眠って下さい(綾部トキ)
戦争防止の書(鈴木励作)
平和への祈りをこめて(西海セイ)
母の苦難に満ちた生活(椎野絹代)
詩(川田好蔵)
決して忘れてならないこと(瀬戸貞義)
“正義”のため泣けますか(川口千代)
慰霊のことば(川瀬文子)
競り売り(金子ヨシ)
おみな牢に満つるとも(加藤富久)
平和を想う(片倉トキ)
戦死!それから三十七年(高橋キヨ)
夏草やつわ者どもが夢の跡(高田重義)
沖縄に想う(松本由太郎)
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