図書オレタ ツバサ000035770

折れた翼

サブタイトル1~10
立川陸軍航空廠ものがたり
編著者名
前田 保治 著者
出版者
けやき出版
出版年月
1992年(平成4年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
90p
ISBN
4905942160
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma26
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

一、見習工員時代
航空廠入廠
第六期生
初月給で米一俵
基礎実習
竹刀体操、航空廠の歌
東条英機に頭を撫でられる
楽しい学習
「貴方」で怒る
八紘一宇
飛行場の周囲
布張りからジュラルミンへ
乃木講、テストパイロット大槻剛山
「隼」姿を現わす
大東亜戦争勃発
米軍機、東京初空襲
膨大な拡張は急ピッチ
養成所生徒隊長、「がん中」こと岩中大尉
二、特技員科時代
特技員科に入る
技術の向上もままならず
暗い話 二題
迷惑な話 二題
占領映画とコーヒー
歌舞伎などの慰問
落下傘と勤労女子挺身隊
弾が届かなかった
幻の四発機が大破
派遣部隊生還者六人
なかなか墜ちない米軍機
サイパン島奪回作戦、灰塵に帰す
三、航技兵時代
現地入隊
新兵教育
古参兵や悪い奴
三月十日の東京大空襲
部隊の疎開
糧秣積載車、田んぼに落ちる
山菜やシジミも食べる
糧秣業務も軌道に乗る
秘密飛行場での作業
グラマン機の襲来
焼夷弾攻撃を受ける
遺骨を抱いて逃げ廻る
四、終戦時代
玉音放送、停電で聞けず
教頭先生から終戦を知らされる
残務作業
将校が不寝番
余った軍用品を出せと村民押しかける
炊事軍曹が米俵を運んで隠す
朝鮮・樺太出身兵の動向
公然脱走続く
やっと復員
任務完了