日本の洋楽 2
- サブタイトル
- ペリー来航から130年の歴史ドキュメント
- 編著者名
- 大森 盛太郎 著者
- 出版者
- 新門出版社
- 出版年月
- 1987年(昭和62年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 353p
- ISBN
- 488191104X
- NDC(分類)
- 762
- 請求記号
- 762/O63/2
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 著者ほかの肖像あり 参考文献:p352
- 昭和館デジタルアーカイブ
第18章 敗戦の中の第一声
敗戦
連合軍占領下の日本
第一声をあげたニュー・パシフィック楽団
陸・海軍軍楽隊の新しい道
戦災を免れた職場への道
第19章 連合軍占領下の日本洋楽
連合軍に求められたジャズ音楽
米国ジャズ音楽の影響と日本のジャズ界
陸・海軍軍楽隊復員者のジャズ音楽への道
占領政策下の特別調達庁
復活するNHKのラジオ放送
米国ブームによるキャバレー、ダンスホールの乱立
昭和二十二、三年頃からのジャズ音楽の変革期
ホテル・セクションと地方キャンプ演奏の楽団
米国ショーを公演したアニー・パイル劇場
第20章 復活する交響楽団と映画・音楽界の新潮流
終戦期の交響楽団
日本映画製作の再燃
復活するレコード界
公益法人としての演奏家団体
米国ジャズ音楽の演奏曲目
ラテン・アメリカ音楽の勃興
ハワイアン音楽の進展
シャンソンとタンゴの展開
カントリー&ウエスタン音楽の新しい風
第21章 時代の変革期をむかえた日本洋楽
変革期をむかえた昭和二十五、六年
日本のレコード製造を一変させた外国技術の導入
日本映画音楽家協会の成立
企業合同による東映・東宝系宝塚映画・東京映画の発足
第22章 時局の変貌と洋楽職場
新時代のジャズ音楽界
陸・海軍軍楽隊復員者のジャズ音楽の演奏
音楽学校系および吹奏楽・洋楽器演奏修得者のジャズ演奏
戦後の学生ジャズ音楽
戦前派ジャズ演奏家の二世たち
ジャズ音楽研究所の発足
NHK・民法の放送音楽に関与した楽団と演奏家
民間放送の発足による放送音楽の進展
放送局に演奏するジャズ楽団
日活の映画製作の再開
第23章 昭和三十年代の経済成長と技術革新する音楽産業
昭和三十年代への進展
技術革新された映画界と関与する作曲家たち
映画製作スタッフとしての作曲家
興行に賭ける映画プロデューサー
プロデューサー並びに映画監督と作曲家
映画音楽を指揮する指揮者
映画音楽の録音に関与した演奏家
第24章 近代化される録音技術革新と華やかな軽音楽界
磁気録音機導入で技術革新された映画録音
レコード界の発展に伴うその背景
第二次黄金時代を迎えた軽音楽界
近代における雅楽
第25章 職業音楽家のピーク時代から斜陽の時代へ
昭和三十年代の動向
斜陽化する映画界
テレビジョンの出現で大きく変革した音楽界
民間テレビ各局の軽音楽の動向
大衆音楽文化の拡大
ビッグバンドの動向
日本国内に広まるアマチュア楽団の流動
歴史が物語る吹奏楽
アマチュア・オーケストラの発展
学生ジャズ音楽からコンテストへ
芸術音楽に挑む作曲家たち
第26章 近代ジャズ音楽のゆくえ
ジャズ音楽界の流動
近代化する都市づくりとコンボ楽団の演奏の場
時代流動に伴うジャズ演奏家・ボーカリスト・コーラスグループ
米国へ向かう日本ジャズ演奏家の波動
近代ホテルにおける音楽演奏の進展
第27章 音楽におけるエレクトロニクス・テクノロジー
変貌するディスク・テープと音響業界
テクノロジー化された音楽業界
レコード会社へ進出する芸能プロダクション
フォーク時代からロック時代への進展
電気楽器と電子キーボード
音楽の発展に寄与する音響界
第28章 マス・コミュニケーションとしての役割を担う分野の群像
日本音楽文化の発展とその背景にある出版界
系譜に知る洋楽雑誌の時代流動
日本音楽文化を推進する音楽執筆者協議会
音楽著作権と音楽出版社の役割
第29章 音楽教育団体と音楽芸術に挑む交響楽団
音楽教育の広汎
音楽教育に関与する諸団体
音楽鑑賞教育とそれに関与する楽団
日本の各交響楽団の演奏活動
日本のアマチュア・オーケストラ
洋楽の発展に貢献した外国人指揮者と日本の指揮者
第30章 文化国家への展望
日本音楽著作権協会(JASRAC)
日本文化行政と音楽に関連する諸団体
座談会 近年の音楽界をめぐって
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