図書ダイキボ ジシン ト ダイトシケン ノ オウキュウ イリョウ000035678

大規模地震と大都市圏の応急医療

サブタイトル1~10
編著者名
用丸 喜代茂 編著
出版者
ぎょうせい
出版年月
1982年(昭和57年)9月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
347p
ISBN
NDC(分類)
369.31
請求記号
369.31/Y81
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序文(大津留温)
序文(桑原章吾)
第1章 「第2次関東大震災」を予測する
各公的機関の被害予測
大震災と応急医療能力
第2次関東大震災時の応急医療
第2章 危険都市東京
地震は同じ場所で繰り返す
東京は大きな地震の巣の上に
大地震と火災の形態
大火は気象を激変させる
地震の巣の上に過密構造
大震災と死傷の因果関係
危険物の大爆発
第3章 関東大震災その1
-困難を極めた初期救療-
関東大震災当時の東京圏
震災発生直後の通信マヒと不確実情報の氾濫
混乱とともにデマも発生
震災発生当日の在京陸軍の活動
ドキュメント1923.9.1在京陸軍
被災で孤立した横浜市の惨害
市中病院の診療機能の喪失
第4章 関東大震災その2
-陸海軍の動き-
陸軍の救護活動
緊急医療と陸軍の対処
陸軍の公式記録
海軍の公式記録
第5章 関東大震災その3
-内務省関係-
第6章 いわゆる「第2次関東大震災」も絶望的
絶望的な大都市圏の初期救療
大震災と大都市の応急医療
応急医療の準備と手順
応急医療の前提条件
第7章 東京に集中している大規模病院
大規模病院の概況
医科大学と地域医療
第8章 大学病院のパニック
総説
大学病院は常時満床
狭い医科大学の校地
遠隔通勤で診療パニック
事実上の職場離脱者急増
停電で検査・診療機能マヒ
断水と診療機能マヒ
大震災と緊急器材・薬品
大震災時の医大の孤立化
大学病院の診療科と機器
第9章 応急医療センターを考える
東京圏での唯一の応急医療センターとしての北里大学医学部・北里大学病院の概況
千葉県地区応急医療センター私案
地域と応急医療センターの整備促進
第10章 長崎医大の原爆被災と救護医療の壊滅
資料あり