音楽明治百年史
明治篇
鼓笛隊の行進譜
最初の吹奏楽伝習
仏式信号喇叭の伝習
陸海軍軍楽隊の分立
草創期の吹奏楽曲目
西南戦争と吹奏楽
雅楽家の洋楽研究
キリスト教讃美歌の移植
唱歌教育の開拓
伊沢修二の提案
音楽取調掛の創業
国歌「君が代」の創作
最初の管弦楽演奏
音楽取調掛の編集事業
吹奏楽の発育
音響科学への歩み
洋楽器の製作
鹿鳴館時代
市中音楽隊おこる
芝居に入った洋楽
邦楽改良
演奏会の草創時代
音楽学校と音楽教育
唱歌教材の出版おこる
音楽論の出発
純正調オルガンの発明
軍歌から唱歌への転換
学生歌おこる
新教讃美歌の普遍化
演歌は俗謡界の王座へ
公園奏楽の開始
洋楽躍進期の音楽学校と宮内省楽部
演奏会の芸術化と普遍化
歌劇の揺籃期
創作歌曲、翻訳歌詞、啓蒙書
箏と尺八の新発展
大正篇
帝劇の歌劇から浅草オペラへ
大衆歌謡の洋風化
山田耕筰出現時代の楽壇
音楽批評と音楽研究の勃興
大正の外来音楽家たち
浅草オペラ亡ぶ
交響楽団の樹立
新交響楽団おこる
日本放送協会の放送開始
レコードは大資本企業に
昭和篇(第二次大戦まで)
レコード小唄第一期
ラジオ・レコード・発声映画
器楽は大衆の中へ
吹奏楽・合唱・音楽コンクール
ラジオの進展
昭和初期の外来音楽家
青年期に達した日本楽壇
邦人による歌劇運動
音楽関係の公益事業
満州事変の大衆歌謡
第二次世界大戦下の音楽界
指導と禁制
絶対音感教育
民謡採集
戦時下の演奏活動
戦時下の創作および研究活動
戦時下の大衆歌謡
職場の音楽
軍隊慰問の音楽
第二次大戦は敗戦に終わった
昭和篇(第二次大戦以後)
再建への第一歩
それでもNHKは残った
戦争中と戦後すぐに物故した人々
復興は巷の歌から
戦前のものは没落した
GHQ支配下の楽壇
楽壇の組織変え-NHKの放送文化賞
レコード界に新風
昭和三十年までの楽壇
はなやかになった楽壇
戦後の外来クラシック音楽家
唱歌コンクールと合唱コンクール
戦後の外来ポピュラー音楽家
「戦後」が過ぎてからの大衆の歌