吉野藤の百年
- サブタイトル
- 編著者名
- 吉野藤 編者
- 出版者
- 吉野藤
- 出版年月
- 1975年(昭和50年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 29×
- ページ
- 251p
- ISBN
- NDC(分類)
- 586
- 請求記号
- 586/Y92
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 年表・参考書目:p242~249
- 昭和館デジタルアーカイブ
Ⅰ 草創期 安政2・明治8-26 1855・1875-1893
傷ついた朱鷺のくにの事
吉野藤作、生い立ちの事
越後柏崎の縮行商人の事
藤作、碓氷峠を越えて上州へ奔るの事
国営富岡製糸場開業の事
藤作、獅子奮迅の働きの後、旗揚げするの事
明治は遠くなりにけるの事
悲運に遭い、さしもの藤吉もへこたれるの事
吉野藤作商店、押すな押すなの大繁昌の事
Ⅱ 興隆期 明治27-大正7 1894-1918
深まりゆく「明治」の事
藤作長子藤一郎、高崎へ乗りこみ、裏絹の加工に従事するの事
上つ毛のくにの裏絹の事
洟っ垂れ小僧ら、大いに稼ぎまくるの事
お江戸日本橋へ、津波よりひと足はやく繰りこむの事
カチューシャの唄であけた「大正」の事
啓吉どん、死にもの狂いに働くの事
土台骨を築いた人びとと、その戦術の事
昔なつかしい銘仙の事
藤一郎、写経するがごとく家憲店則を執筆するの事
Ⅲ 躍進期 大正8-昭和20 1919-1945
枯れ芒を焼き払って、野の涯に沈んでゆく「大正」の事
組織を株式会社に改めるの事
三倍に増資、新株をプレミア付で公募するの事
突如襲ってきた悪夢のごとき大暴落の事
広巾織物奨励の事
東京支店、二度の災厄にもめげず、「転禍為福」で乗りきるの事
創業五十周年を、ささやかに祝い、富岡店を合併するの事
脂粉と硝煙の混りあう「昭和」の事
東にビルディングおっ建て、西に橋頭堡を築くの事
藤一郎、わが子の将来をひたすら案ずるの事
藤一郎次男秀雄、社歌を作り商法を編集するの事
藤一郎、社長の職を藤作に譲り、世界一周を試みるの事
しのび寄る暗い影の事
苛烈な時代に立ち会うことなく逝った石黒邦末の事
統制・統制で、問屋商売あがったりの事
罇吉之助ら、廃業に抗して、蒲田雑色にたて籠もるの事
Ⅳ 復興期 昭和21-40 1946-1965
瓦礫の中に羽ばたく翼の事
留守部隊の乏しい生業と、焼土への帰還の事
藤作、経営から遠ざかるの事
闇市スタイル、巷を闊歩するの事
罇吉之助、着々と手を打つの事
戦後復興への砦、構築の事
繊維業界、大揺れに揺れるの事
「自由取引」の狼煙あがるの事
パリ・モード、蘇生の事
相次ぐ増資と、藤一郎終焉の事
「繊維総合卸」街道、驀進の事
高崎支店、高級呉服で起死回生を図るの事
「大消費時代」幕あけの事
ブーム・ブームで明け暮れるの事
戦後復興、まずは一段落の事
「流通革命」の嵐、吹きまくるの事
「黄金の六十年代」謳歌の事
関東機業の「ヌーベル・バーグ」の事
営業機構再編制と売場革命の事
二次製品、めきめき売り出すの事
罇吉之助の急逝と、秀雄の詠む弔歌の事
Ⅴ 飛躍期・現況 昭和41-50 1966-1975
いざなぎ景気、流通近代化を促すの事
ミニスカート、全世界を風靡の事
深田社長、資産運用を集中化するの事
結社五十周年を迎え、売上百億突破するの事
美しく生きる―「マリット」誕生の事
高崎商人本間謙吉永眠の事
「高度成長神話」崩壊の事
自然回帰へ軌道修正の事
高崎支店、大いなる巨塔建立の事
服地部門、チャレンジするの事
花ひらく「ファッション・ビジネス」の事
愉しい愉しいマイホーム、または塒などの事
深田社長安らかに逝き、新社長銚子沖のオットセイについて語るの事
資本金
事業所
商品
業勢
社員
福利厚生
創業百周年行事
付表
定款の変遷
役員任期表
年表
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