岡山県貨物運送20年史
発刊の辞
はじめに
第一章 創業以前
自動車運送事業の初期
当時の自動車営業
自動車交通事業法
自動車事業団体
輸送統制と企業合同
第二章 創業期(昭18.4)
企業の統合と創立準備
創立総会
本社の設置
会社業務の開始
資産の接収
株式の発行
会社の内部組織
人員、車輛、施設の調整
給与待遇の調整
組織規定
第三章 戦時敢闘期(昭18.4~20.9)
国家総力戦
非常時輸送
水島の新設
県外応援と軍への車輛貸与
戦時輸送の諸事情
戦争末期の社会状況
灰燼の都市
終戦
業績の回顧
第四章 戦後復興期(昭20.10~24.3)
焦土の整理と復興
当時の社会情勢
戦後期の輸送の実情
労働組合の結成
県貨物分割論
上部組織の動揺
公職追放
徳長社長退任と武用社長就任
音楽隊と運動会
路線事業の復活
業績の回顧
第五章 不況整理期(昭24.4~25.9)
日本経済の再建と民主化
不況の実績(組織と作業)
傾斜生産方式
鉱工業の発達と自動車の増加
第一次企業整理
第二次企業整理
通運事業の開始
路線事業の強化
社長空席と新役員
社章の制定
第六章 小康安定期(昭25.10~27.3)
朝鮮動乱の特需
営業所の増設
新規学校卒業者の計画採用
労働争議発生業績の小康安定
第七章 争議とその後の再建復興期(昭27.4~31.3)
石松社長の就任
労働大争議の発生
再建復興運動
車体塗色の制定
資本金の増加
路線の延長強化
通運の強化
社内態勢の確立
職場防衛運動
創立12周年記念
特殊会議の開催
復配
第八章 健全経営計画時代(昭31.4~34.3)
健全経営3ヵ年計画の立案
諸制度の確立―人づくり
営業の拡充強化
石松社長急逝、社葬
伊東社長の就任
増資
創立15周年記念
彦崎通運株式会社
伊東社長辞任と筧社長就任
健全経営計画の成果
第九章 経営安定計画時代(昭34.4~37.3)
経営安定3ヵ年計画の立案
増資
営業の拡充強化
経営陣の強化と職制の改正
生産性向上委員会
従業員再教育
筧社長の欧米視察
源平芸能合戦出場
本社新築
健康保険組合設立
経営安定計画の成果
第十章 近代化経営計画時代(昭37.4~)
近代化経営3ヵ年計画の立案
生産性向上運動
増資
事故防止対策推進員制度発足
新規営業の免許と開始
設備の近代化
航空事業の開始
名古屋路線の免許
創立20周年記念
結びのことば
資料編
組織図
資本金の推移
運輸実績
営業収入及び差益の推移
車輛推移
人員推移
貸借対照表及び財産目録