図書アサヒ シンブン ハンバイ ヒャクネンシ000034935

朝日新聞販売百年史 東京編

サブタイトル1~10
編著者名
朝日新聞社 編者
出版者
朝日新聞東京本社
出版年月
1980年(昭和55年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
428p 図版16p
ISBN
NDC(分類)
070
請求記号
070/A82
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序(代表取締役社長 渡辺誠毅)
朝日新聞販売百年史の刊行に寄せて(元朝日新聞社専務取締役 石井光次郎)
販売百年史の刊行に当たって(取締役販売担当 古屋哲夫)

口絵
本史
一、『東京朝日新聞』の創刊
創刊号から話題を呼ぶ
『東京朝日新聞』のルーツ
飛躍を期して滝山町に移転

二、明治はじめの新聞
新聞を利用しようとした新政府
新聞販売店のはじめ
朝日新聞東京支局を開設
鉄道馬車に一ヶ月の広告
苦心した東京への新聞輸送
販売面でつぎつぎに新機軸

三、建設時代
三里以遠の新聞配達禁止法案
在京十六社が『東朝』の非売謀る
新鋭マリノニ輪転機が活躍
意表をついた企画宣伝
在京十九社の攻勢再び乗り切る
日清、日露戦争と号外合戦
有力売捌店、『東朝』専業へ
本格的な営業活動
『東日』との競争はじまる
大正の政変と『朝日新聞』
全国中等学校野球大会はじまる
白虹事件で首脳陣一新
第一次大戦で企業化進む
夕刊発行、地方版も拡充
千葉の『東朝』非買事件
中央の販売網を整える
人材を導入、営業部門を近代化

四、躍進時代
関東大震災と『朝日新聞』
『東京朝日』と岩月新聞舗
東京朝日会の誕生
戦時体制で「東京朝日会」解散
朝日巡回映画班の活躍
新聞界初の販売店研修はじまる
「定価売り」を励行
関東大震災後の新聞界
有楽町の新社屋に移る
「八社協定」から「三社協定」へ
村山龍平逝く
創立五十周年を迎える
「青年朝日会」を結成
二・二六事件と東朝本社
『販売朝日』を創刊
「紙風」起こした「神風」機の宣伝
航空の先駆者『朝日』

五、風雪時代
新聞統制のワク強まる
日本新聞連盟が発足
軍部が企図した「販売会社案」
『東朝』販売部、共販制に反対
“共同会社案をつぶす”
共販制の大網まとまる
『東朝』共販制の体制へ
共販制への準備進む
最大の難関、東京市での共販移行
社内機構を改革、新体制に
共販実施、太平洋戦争に突入
岩月新聞舗の地盤分譲問題
新聞の非常態勢かたまる
ジャワ,ボルネオで新聞発行
新聞配給会が行った主な事業
新たに日本新聞公社を設立
ついにペラ新聞となる
本土決戦に備えて非常措置

六、平和よみがえる
占領下の新聞界
国民的行事となった“夏の高校野球”
新聞共販連盟が解散
失敗に終わった新聞の購読調整
『夕刊朝日新聞』の発行、大当たり
新聞にも取引高税
終戦直後の新聞定価の動き
共販組織、独禁法に触れる
戦後の専売と販売協定
「本格新聞」で定価改定に成功
専売直前、『読売』が大阪進出
各地で共販解体、全面専売へ
創刊七十五周年を迎える
新聞販売倫理化委員会が発足
戦後、東京朝日会が復活
「よみうり少年少女新聞」問題起こる
続いて二億円福引事件
正常販売と特殊指定
南極観測後援と販売活動
朝日巡回映画班、戦後も活躍
航空部復活、多彩な活動
『朝日新聞』の協力紙グループ
朝日新聞社、ABC協会に加入
村山賞に輝く人々
第一回朝日会全国大会開く
北海道にファクシミリで進出
新聞定価上げに抵抗強まる
朝日労組、九十六時間スト
号外とナイター速報戦
東京で第二回朝日会全国大会
追いつけ、追い越せ、引き離せ
特殊指定後も乱れ続く販売界
不当景品類及び不当表示防止法が成立
戸別配達の危機迫る
新聞少年のイメージ高める
朝日優良新聞少年表彰はじまる
日曜夕刊の休刊運動
欧米の先進国に学ぶ
『東京朝日』、七十五周年迎える
異例の株主総会

七、再び躍進時代へ
新記録・五百万部を達成
五百万部から六百万部へ
六百万部めざし闘う朝日会
戦い半ば、二大販売人を失う
東京五輪後の販売正常化問題
労務対策に新機軸
時代に即応した新機構
新記録・六百万部を突破
万国博と重ね刷り体制
藤ケ丘と厚木に販売店研修施設
七百万部達成を誓う
戸別配達の危機迫る
休刊日は年八日へ
三連休問題起こる
石油ショックで労務難小康へ
外交部門、四部制に
石油ショックで減ページ
全国紙鼎時代から対立時代へ
定価改定に政府干渉強まる
かつてない大幅改定に踏み切る
『中部読売』の発刊と公取問題
朝日縁故拡張(ACS)運動

八、朝日第二世紀へ
七百万部突破で朝日会全国大会
七百万部飛躍への道程
弘前印刷始まる
二十五年ぶりで物故店主の招魂祭
囲碁名人戦『読売』から『朝日』へ
号外合戦でも『朝日』がリード
“夏の甲子園”で東日本が三連勝
新社長に渡辺誠毅が就任
『朝日』単独で購読料改定
めでたく創刊百周年を迎える
盛典に寄せられた海外からの祝辞
創刊百年記念の主な文化事業
新聞製作の殿堂ー築地新社屋へ
本社出版物と販売店
業務局制を改組
あとがき