図書アサヒ シンブン シュッパンキョクシ000034934

朝日新聞出版局史

サブタイトル1~10
編著者名
朝日新聞社 著者
出版者
朝日新聞社出版局
出版年月
1969年(昭和44年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
565,282p 図版
ISBN
NDC(分類)
023
請求記号
023/A82
保管場所
閉架一般
内容注記
巻末:図書総目録,定期・継続刊行物一覧
和書
目次

まえがき
越えてきた道〈概観〉

一 先史の時代〈一八七九(明12)年~一九二二(大11)年〉
大阪文芸誌の先駆
初出版はフランス民法講義
美術誌『国華』の創刊
草創期にみる本社出版の原型
『内地雑居論』をめぐる挿話
講演記録の連続刊行
『二葉亭全集』のこと
年鑑・縮刷版の発行
グラビア印刷の創始

二 一つの黄金期〈一九二二(大11)年~一九三八(昭13)年)
いっせい開花の季節
明暗をわけもつ時代相
雑誌ぞくぞく誕生
『週間朝日』の生い立ち
『アサヒグラフ』の出発
二誌また羽ばたく─『婦人』『アサヒカメラ』
図書出版機構の整備
随時随所の出版活動
円本時代の到来
年鑑類つぎつぎに創刊
特色ある二つの年刊
後世に残る全集類
叢書・シリーズの活況
異色の単行本
目立つ臨時増刊の発行
画集類の大量生産

三 出版局・新設から拡大へ〈一九三八(昭13)年~一九四五(昭20)年〉
十五年戦争の後半期
出版統制強化のなかに
出版局・戦中のあゆみ
機構は徐々に整備
出版文化協会事件
文史郎時代
積極政策の展開
出版総局への拡大
敗戦の日まで
あわただしい創・休刊〈雑誌部門〉
『週間朝日』の苦闘
楚人冠と『アサヒグラフ』
短命の四誌─『映画朝日』『大陸画刊』『太陽』『ちから』
「コドモ」から「少国民」へ
『航空朝日』の業績
二つの科学誌─『科学朝日』『図解科学』
復刊を期して─『カメラ』『スポーツ』『婦人』
自主的企画の結実〈図書部門〉
企画専任の実現
叢書・シリーズの充実
戦時下の単行本
小説『海軍』と『陸軍』
時流を離れて
推薦を受けた図書

四 上昇への途を拓く〈一九四五(昭20)年~一九五七(昭32)年〉
出版局・第二の開局
混乱に明けくれる〈出版界事情1〉
商機をつかむ〈出版界事情2〉
激しい粛正〈出版界事情3〉
立直りの時期〈出版界事情4〉
出版局・戦後のあゆみ
新機構の発足
清新な空気
戦争責任と公職追放
飛躍への基礎づくり
レットパージのころ
「出版局はドル箱?」
「週刊誌時代」を前に〈雑誌部門〉
深刻な戦後の用紙不足
『週間朝日』百万部へ
活気あふれる『アサヒグラフ』
「少国民」から「ジュニア版」まで
学術誌と大衆誌の間〈『科学朝日』〉
教養誌の道をゆく〈『婦人朝日』〉
プロ時代に難航〈『アサヒスポーツ』〉
揺るがぬ地位〈『アサヒカメラ』〉
『朝日評論』五年間の足どり
技術誌のワクを越えて〈『農業朝日』〉
『映画と演劇』季刊で復活
ホーム・ウイークリー『家庭朝日』
本社発行の英文誌
年刊『ジス・イズ・ジャパン』
季刊『ジャパン・クオータリー』
発行点数を増やしつつ〈図書部門〉
『日本古典全書』の発足
『朝日年鑑』の充実
『少年朝日年鑑』の発刊
『朝日文庫』と『常識講座』ほか
本紙の紙面でみる七十五年史〈三部作〉
『新・平家物語』と『門答有用』
ベストセラー『平和の発見』
注目された単行本

五 発展と安定の季節〈一九五七(昭32)年~一九六六(昭41)年〉
新安保体制のもとで
「週刊誌時代」の出現〈出版界事情1〉
大量生産の展開〈出版界事情2〉
出版局・拡大のあゆみ
一つの耕地整理
出版写真部門の充実
宣伝活動の強化
業務部門の分離
事業量は次第に増加
広告増収の新しい試み
拡大再生産の道
「新聞社出版」とは?
雑誌の部数公査始まる
年商五十億円の規模に
整理期を経て前進へ〈雑誌部門〉
消えてゆく四誌
『文藝朝日』の足あと
『朝日ジャーナル』の発足
ニュースに密着して〈『週間朝日』〉
映像化時代に対応して〈『アサヒグラフ』〉
大衆化の試み〈『科学朝日』〉
完成された型〈『アサヒカメラ』〉
目ざましい発展期〈図書部門〉
発行点数・部数とも伸長
充実した叢書類
ベストセラーの時代〈単行本〉
一九七〇年に向かって
急増した海外特派
販売作戦の立体化
躍進期にそなえて
出版関係略年表
図表索引

定期・継続刊行物一覧
図書総目録
あとがき