富士フイルム50年のあゆみ
- サブタイトル
- 編著者名
- 富士写真フイルム 編者
- 出版者
- 富士写真フイルム
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 31×
- ページ
- 504p 図版16枚
- ISBN
- NDC(分類)
- 578
- 請求記号
- 578/F56
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 年表:p473~504
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊にあたって(取締役社長・大西實)
第1章 富士フィルムの国産化を目指して
富士フィルム国産化へのチャレンジ
フィルム試験所、写真フィルムの試作に成功
豊富な良質の水と゛きれいな空気″─箱根山ろく南足柄に大工場を
総合写真感光材料メーカー富士写真フィルム株式会社の誕生
経営の危機─浅野社長の悲そうな決意
「品質第一主義」を貫く
日中戦争のぼっ発と戦時体制への移行
原材料の自給化─小田原,川上,今泉工場の設立
研究所の設立と天然色写真の研究
光学ガラス,レンズ,光学機器への進出
日米開戦─太平洋戦争下の対応
第2章 総合写真感光材料メーカーへの発展
戦後の再建設備
゛ネオパンSS″の誕生とアマチュア写真需要の拡大
カラー写真感光材料国産化の実現
フィルム不燃化へのチャレンジ─TACベースの開発
Xレイフィルムの需要拡大
写真製版方式の変革への対応─フジリスフィルムの発売
フィルム生産体制の増強
写真感光材料研究体制の整備
カメラ・光学機器事業基盤の確立
海外市場の開拓
品質管理の推進と経営管理の近代化
総合写真感光材料メーカーとして国内トップに
第3章 総合映像情報機材メーカーとしての展開
1960年代を迎えて─貿易自由化の進展
アマチュア用カラーネガフィルムの進展
カラー市場創出のキャンペーン─東京オリンピックと万国博
カラーラボの整備とラボ機器の開発
スチルカメラで独自の分野を─カメラの自動露光化とコンパクト化
“フジカシングルー8”の開発
プロ用カラー市場への進出
映画用フィルム,テレビ用フィルムの整備
X-レイフィルムの高感度化と迅速処理化
コピーマーケットへの進出
マイクロ写真の普及
印刷製版材料の伸長とPS版への進出
PETベースの開発
足柄工場生産体制の増強と生産技術の進展
足柄研究所の拡充と中央研究所の創設
印刷紙、カラーペーパーの一貫生産─富士宮工場の建設
“感圧紙”の事業化
磁気記録材料へのチャレンジ─わが国最初のビデオテープの国産化
電子写真へのチャレンジ─富士ゼロックス社の設立とEPMの完成
各種プラスチックフィルム製品の発売とヒートロンの開発
海外への雄飛─海外拠点の拡充と輸出の伸長
業務効率化の進展と労使関係の推移
売上高1000億円、資本金100億円を達成
第4章 ワールドエンタープライズを目指して
“世界の富士フィルム”を目指して─世界企業への道
オイルショックの襲来─省エネルギー、省資源の追及
アマチュアカラー市場の拡大
“フジカラーF─Ⅱ”の誕生とカラーペーパーのWP化
高感度フィルム“フジカラーFⅡ-400”の誕生
コンパクトカメラの伸長と35㎜一眼レフへの進出
シングルー8の展開
AV市場への進出
プロ用商品の充実
カラーラボ機器システムの開発
映画用カラーネガフィルムの飛躍的向上とテレビ用高感度フィルムの開発
X-レイフィルム新鋭工場の建設とX-レイシステム商品の開発
グラフィックアーツ機材事業の伸長
PS版の成長─マークⅡシリーズからマルチグレインへ
PS版専門工場・吉田南工場の建設
マイクロ写真システム市場の拡大
放送用からホームビデオへ─ビデオテープの躍進
オープンリールからカセットへ─オーディオテープの新しい展開
感圧紙の伸長─増産体制の確立と技術輸出
国際戦略の展開─海外拠点と輸出の拡大
TEC─富士テクニカルコミュニケーションセンターの開設
次世代写真感光材料を目指して─研究体制の充実
生産技術開発の成果
カラーフィルム,黒白フィルム新鋭工場の建設
生産部門における効率化の推進
経営効率化の一層の推進─コンピューターの高度活用と物流の合理化
活力ある企業集団づくりと労働条件の向上,労使関係の安定化
無公害企業へのチャレンジ
“シルバーショック”当社を襲う─コスト低減の徹底追及
“シルバーショック”を超えて─ワールドエンタープライズを目指して
第5章 技術革新への挑戦
1980年代を迎えて
“フォトラマ”の誕生─フジインスタント写真システムの開発
“フジカラーHR”の発売と多面的販売促進活動の展開
カラーラボ市場の変化への対応
カメラでも新機種を─全自動カメラの発売
プロフェッショナル写真市場向け商品のラインアップ─“ニューフジクローム”の発売など
映画用カラーネガフィルムの高感度化とロングライフ商品の開発
新しいX線画像診断システム“FCR”の開発
OA市場に向けてのシステム商品の展開
省力化,エレクトロニクス化の進展する印刷製版分野への新たな対応
磁気記録材料事業の大飛躍
“世界の富士フィルム”─新しい時代に対応した海外活動の展開
新規事業分野への進出
経営効率化の推進
技術革新を先取りする研究開発体制─新たな研究開発の課題
創立50周年を迎える─新たな半世紀への旅立ち
定款
歴代社長
現役員
役員任期一覧表
資本金の推移
従業員数の推移
事業所
関係会社
海外事業所
売上高・利益の推移
製品別販売比率の推移
連結決算の推移
特許・実用新案の出願件数の推移
主要製品発売実績一覧
年表
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