創業五十年の回顧
ごあいさつ
一 創業の源
新田長次郎の経営方針
洋膠製造の動機
ニ 製膠部の創設と拡張(大正6~昭和3)
製膠部の創設
製膠部の拡張
三 ゼラチン製造と新工場建設(昭和4~9)
ゼラチンの製造開始
新工場の建設
四 写真用ゼラチンとカプセルの製造(昭和10~11)
ゼラチンの量産
写真用ゼラチンの製造
カプセルの製造
鯨原料の開発
新田長次郎の逝去
ワットルバーグの試植
五 日華事変から太平洋戦争へ(昭和12~19)
写真用ゼラチン増産の努力
監督工場指定
統制下の業界団体
日本膠統制株式会社
ゼラチン工業の企業整備
日本膠統制組合
戦時の燃料と電力
亜炭の採掘
六 新田膠質工業株式会社(昭和20~22)
新田膠質工業株式会社の設立
進駐軍の接収
新田昌次社長の逝去
七 戦後苦難の歩み(昭和20~24)
終戦直後の操業
ゼレックス・ゼルボンの発売
原料の輸入再開
価格の推移と統制
戦後の業界団体
八 自由経済の復活と再建(昭和25~27)
自由経済への再出発
需要増加と生産体制の整備
製造技術の研究活動
労使関係の安定
資産再評価と増資
不況と再建
九 成長体制への布陣(昭和28~34)
市況の好転
増産体制の確立
技術の進歩と品質の向上
管理体制の進歩
にかわ および 工業用ゼラチン日本工業標準(JIS)
パギィ(PAGI)法
十 長期計画の発足(昭和35~40)
社名変更と長期計画
多角経営
設備の合理化
新タイプの完成
体質改善の努力
安全対策の強化
昭和四十年の苦境
日本にかわゼラチン工業組合
十一 化工機事業部小史(昭和37~42)
発足
初年度の成績
新事業としての確立
発展途上
十二 現状(昭和41~42)
オセインの自社生産
第二次長期計画
むすび
技術年表
あとがき