第一工業製薬八十年史
口絵
発刊にあたって(取締役社長・三浦隆彦)
本史
第1章 創業のころ(明治42年~大正7年)
前史
負野薫玉堂解舒液部の創立
美也光精錬剤の創製
繊維工業用石鹸の国産化
合名会社 負野工業製薬所の設立
第2章 第一工業製薬株式会社の創立と企業基盤の確立(大正7年~昭和9年)
第一工業製薬(株)の設立
企業基盤の確立
第3章 飛躍への礎石(昭和9年~12年)
高級アルコール系新洗剤「モノゲン」の開発
パンソフターの創製とベーメ社との特許係争
第4章 戦時統制下の経営(昭和12年~20年)
統制経済下の日本の繊維産業
生産拠点の拡充
戦争の激化による工場の軍需化
第5章 戦後混乱の中の再出発(昭和20年~25年)
戦争による被害
業界戦後の再出発
生産の再開
企業再建整備計画の実施と株式の公開
第6章 経営近代化への道(昭和25年~35年)
統制撤廃から自由競争時代へ
設備の近代化に着手
新しい界面活性剤の研究開発と工業化
第7章 業容拡大強化への挑戦(昭和35年~40年)
高度成長期の日本経済
家庭品の本格生産販売体制の確立
工業品の新たな展開
海外企業との業務提携
第8章 経営体質の強化(昭和40年~47年)
試練期を迎えた日本経済
再建を目指す経営計画
合成洗剤ソフト化宣言とアルコカラーの発売
工業品の拡充と多角化の推進
日本レブロス株式会社の設立としょ糖エステルの起業化
家庭品事業への新たな展開
被服科学・生活科学研究会
第9章 激動の試練(昭和47年~55年)
高度経済成長時代から低成長時代へ
家庭品事業分離による再出発
体質改善への苦闘
積極経営へ方向転換
労務関係の推移
低成長下の業績推移
研究開発の活動
第10章 経営戦略の新展開(昭和55年~62年)
揺れ動く世界経済
長期計画(3・3計画)の策定
抹香蒸溜事業の終焉
生産子会社の再編
光重合法による新プラントの建設
教育と福利厚生の推移
高機能化を目指した研究開発
社報と技術書の刊行
第11章 新たな時代への飛躍を目ざして(昭和62年~)
ジャンプ500作戦の策定
飛躍のための諸施策の推進
国際化の推移
80周年を迎える
口絵
役員
資料
年表
あとがき