航海術参考書 巻1
第1章 船乗の勘
船の養成
操艦の準備
操縦法の組織
第2章 船に働く力
基本原理
水中翼
プロペラ―
単螺旋艦
ニ螺旋艦
節力
第3章 駆逐艦
艦隊用駆逐艦
舫索
防舷物
停泊要具
「スプリング」すること
ヒーピングライン
実地の経験
第4章 艦位測定
測定
距離の測定
速力、時間及び距離
略算法
第5章 横付法
横付け
横付けに際しての風
流れに立つ艦に横付する時の風
横付け離し方
水流の効果
前進による横付け離し方
舵効速力
後進中の操舵
錨の吊下
状況の評価
第6章 投錨法
錨およびその作用
投錨
錨地への接近
緊急時の錨の使用
結論
第7章 係留法
トロリー式索具
浮標接近および係畄
前後浮標係畄
ともづけ係畄
双錨泊
第8章 洋上における行船
過熱
駆逐艦の任務
陣形中を航過する運動
陣形内の運動
荒天操艦法
第9章 レーダー・ソーナーおよびCIC
CIC
陣形運動盤
新針路距離を加味した運動
レーダー
測深儀およびソーナー
霧
第10章 洋上における特殊操艦
海上給油
HIGH LAINによる移載
航空機警戒
墜落航空機の救助
生存者の救助
溺者救助
洋上での短艇揚卸の操艦
曵航
結言
第11章 狭水域における操艦
操艦用海図
港内操艦に対する準備
目測航法
風潮の方向測定
水道通過
旋回圏図
SQUATTING
行逢船
運河中の操艦法
水道内の制限物の通過
港内の夜間操艦
夜間の横付
第12章 巡洋艦及び戦艦
巡洋艦
戦艦
第13章 航空母艦
SHADOW DIAGRAM
偏位しての操艦
空母に対する風の影響
張出部によって起る問題
横付作業中の操艦
狭隘な水域における操艦
洋上の操艦
航空機の破壊
任務部隊との共同作戦
PINWHEEL(風車)
第14章 潜水艦の特性
水上における操艦法
索具および甲板装置
横付方
洋上の行動
潜水の原理
操舵
潜水艦の安定性
洋上における操艦
沈座
第15章 大型水陸両用艦艇および補助(service)艦船
単螺旋艦艇
給油艦(oiler)
LSD(Landing Ship Dock)
結言
第16章 揚陸艇(Landing Ship)
LST
小型揚陸艇
結言
第17章 極地における操艦法(省略)
第18章 パイロットおよび曳船
パイロット
指揮権
曳船(Tug)
曳船の操縦
曳船による駆逐艦の操縦
曳船による大型艦の操縦
結言
第19章 操艦の秘訣
第20章 操艦の範例
附録