図書ダイ サイゴウ トツイ センシ000034372

大西郷突囲戦史

サブタイトル1~10
編著者名
香春 建一 著者
出版者
改造社
出版年月
1937年(昭和12年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
306p
ISBN
NDC(分類)
210.62
請求記号
210.62/Ka19
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
図版あり
和書
目次

巻頭に

第一章 延岡陥落まで
二月以後の西南戰概觀
當時に於ける延岡の景勢
富高、門川方面の敗戰
三田井及び豊後方面の退軍
諸道の官軍延岡に迫る
延岡陥落と野村忍介

第二章 和田越決戰前の大西郷
私學校徒暴發まで
刺客問題と彈藥奪囘事件
陣中に於けるその心境
陣中に於ける心境の推移
笹首なる小野彦治方の軍議

第三章 和田越の決戰
和田越の地勢
決戰前の光景
決戰に参加せる薩軍の兵力
薩軍の配備と官軍の兵力
官軍の攻撃部署
和田越の激戰
長尾山及無鹿山の戰闘
六首山方面の交戰
和田越に立てる大西郷
和田越決戰遺聞

第四章 可愛嶽突圍戰
大西郷俵野兒玉家に入る
軍議始めて可愛嶽突圍に決す
薩軍可愛嶽を攀づ
大いに頂上の官軍を破る
突圍と降服の人々
山縣參軍の一書

第五章 地藏谷から城山まで
地藏谷から上祝子川まで
大西郷山浦峠に露宿す
山浦峠から岩戸村土持家まで
三田井に突入す
官軍の金穀を奪ふ
増田宋太郎の書簡
二上山を越えて坂本に入る
大西郷の睾丸袋
大西郷の輿を擔ふた春治老
中津隊長と穂白尾の娘
鬼神野激戰と戸長若杉信任
薩軍に捕へられた石坂軍醫
銀鏡から天包山を越えて村所へ
米良菊池氏と西郷氏
槻木、須木を經て小林に入る
横川、牧園附近の激戰
蒲生城據守の軍議
薩軍鹿兒島に突入す
九月初旬に於ける城山の攻防
薩軍の軍議と官軍の總攻撃準備
城山陥落す
城山攻撃に参加した甲斐今朝松老人と語る

大西郷陣中日譜

後記