図書キョウト クウシュウ000034332

京都空襲

サブタイトル1~10
語り伝える京都の戦争 2
編著者名
久津間 保治 著者
出版者
かもがわ出版
出版年月
1996年(平成8年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
253p
ISBN
4876992703
NDC(分類)
216.2
請求記号
216.2/Ku99
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献:p243
和書
目次

序章 「空の要塞」
B29爆撃機の登場
B29編隊の本土初空襲
サイパン基地からも本格的爆撃へ

第一章 峯山海軍航空隊
丹後半島に飛行場造成工事
特攻隊員の養成基地に
続発する訓練事故
全機、特攻出撃へ

第二章 東山・馬町空襲
昭和二十年一月十六日夜
東山・馬町一帯の惨状
地獄絵と化した被災家庭
名刹も襲った投弾の爆風
京都女専の生き埋め救出劇
以後、半年間に二十五回の空襲

第三章 西陣空襲
「西陣空襲」の第一報はしる
息をのむ被爆地の惨状
銀杏にぶら下がる遺体
寺院に落下した焼夷弾
極秘に営まれた集団葬儀
空襲下の出征兵士

第四章 南山城・乙訓の空襲
神足軍需工場への空襲
大久保・日本国際航空への爆撃
木津側畔B29が不時着
降下米兵と地区住民の抗争

第五章 舞鶴空襲
昭和二十年七月二十九日の朝
京都師範の学徒も鮮血の修羅場に
舞鶴第二高女教師の爆死
海防艦「沖縄」
悲報相次ぐ勤労動員学徒隊

第六章 宮津・伊根空襲
疎開学童の眼前で始まった空襲
大破した駆逐艦「初霜」
満員の防空壕内で
潜水母艦「長鯨」
「空襲記録はそのすべてを焼却せよ」

本書に登場されたみなさん
参考文献

京都の空襲と原爆投下問題(吉田守男)