図書アノ ヒ ノ コドモタチ000034328

あの日の子どもたち

サブタイトル1~10
1945・8・15
編著者名
藤本 浩之輔 編著
出版者
藤本佳子
出版年月
1996年(平成8年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
207p
ISBN
4021000054
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/F62
保管場所
開架一般
内容注記
発売:朝日新聞社(東京)
和書
目次

終戦詔勅

大阪 逃げ込んだ防空壕の隣に直撃弾(村田忠行)
大阪 サツマイモの茎がご馳走だった(舟橋幸子)
大阪 必ず死ぬものと思い込んでいた日々(今三喜)
大阪 防空壕の中で唱えた般若心経(岩脇和俊)
大阪 大空襲で中止になった卒業式(村田叔子)
大阪 あの日から今日まで(藤本義一)
大阪・島根 集団学童疎開の八月十五日(田村悦一)
尼崎 焼け跡に愛用のピアノの残骸(津村明子)
東京・広島 東京大空襲で広島に疎開、原爆に遭遇(山崎全正)
東京・秋田 松の根っこを背負って毎日歩いた三十四キロの山道
(野田保之)
東京・新潟 癒しがたい哀しさと大きな心の傷跡と(岩川久子)
広島 たくさんのたくさんの死(住田雍子)
広島 原爆投下を目撃、気がつくと暗闇の中に(米田進)
松山 物干し台で見送った戦闘機「紫電改」(岡田幸雄)
松山 校庭は畑、黒々と塗りつぶした教科書(山崎和枝)
松山 朝礼の衝撃、「三年生が空襲で二十二人…」
(工水戸富士子)
松山 空襲の夜空に浮かんだ赤い月(岡田昌子)
沖縄・熊本 南海に散った千五百の命(稲嶺成作)
沖縄 死臭の中から(仲井間健児)
満州(現中国東北部) 銃を持って暴民に対抗(城戸貞ニ)
ソウル(韓国) 植民地ソウルで迎えた「あの日」(子安美知子)
ソウル(韓国) あのときの体験が生涯の研究テーマに(原ひろこ)
満州(現中国東北部) 地獄を見てきた少年(長堂昭喜)
和歌山 少女の心に焼きついた苦しみと喜び(畑中幸子)
奈良 気持ちを素直に表明して、おびえた日々(白石和子)
北九州・愛媛 田舎に疎開して迎えた終戦(堀内千津子)
三重 泥まみれ「少国民」(斎藤登志子)
愛媛 機関銃を守っていたのは中学生だった(藤本浩之輔)

おわりに