図書目録ハチキン カアサン イチダイキ資料番号:000033766

はちきん母さん一代記

サブタイトル
「鈴の館」の歩みと私
編著者名
岩崎 令子 著者
出版者
講談社
出版年月
1987年(昭和62年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
262p
ISBN
406203591X
NDC(分類)
289
請求記号
289/I96
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

刊行によせて

序章
夫の墓標に別れを告げて

1 故郷は高知県大川村
両親は讃岐男に阿波女
一ダースの兄弟たち
「令子」の名前の由来
学校時代は病気との戦い
はちきん娘の初恋らしきもの
いちずの恋に憧れる

2 夫は海軍の軍人
結婚相手は隣家の末っ子
花婿の口髭が嫌い
神様の与えてくれた夫
初めての妊娠はつわりとの戦い
待望の長男出産、しかし…
脳性小児マヒが勝彦を襲った
勝彦と二人三脚の日々
覚えるまで食べさせないという教育
転校して勝彦も成長

3 苦難の日々の始まり
次男の出産と夫の戦地勤務
夢で帰ってきた夫
突然逝った道彦
死んでなるものか、この子のために…

4 長男との再出発にかける
高知市に移転
勝彦、近江学園に入園
なりふりかまわずミシンを踏んだ日々
レイ洋裁研究所開店
自分のプロ根性に感心

5 戦没者遺族とともに立ち上がる
戦没者遺族団結の機運
高知県遺族連合会の発足
大磯で座り込み
元旦に高知に帰る
じつによく寝る未亡人
なせば成る

6 精神薄弱児の自立をめざして
全国のモデル施設、信楽青年寮
「手をつなぐ親の会」発足
感動を呼んだ「手をつなぐ親たち」の手記
活発化する高知育成会活動
「かがみの育成園」の建設

7 旅館・鈴の創業
母子で暮らせる仕事を求めて
新米のおかみ業に奮闘
失言の苦い教訓

8 父親になった勝彦
信楽焼と大ぜいの子供たち
済み込みで働き始めた勝彦
くしき日、勝彦の結婚
我が孫を抱く

9 旅館からホテルへの転進
鏡川べりの用地を買う
高知グランドホテル鈴のオープン
三度の水害を切り抜ける
磨けば光る
旅日記は貴重な宝
幸せを呼ぶ”鈴”

10 高知グランドホテルの再生
ホテルの改装準備
生まれ変わった「鈴の館」

11 四季折々の記
ペギー葉山さんのお人柄
韓国の友人達
芸道は人生に通ずる
”人の和””和えもの”
宿命を喜びに変えて
一部障害者に社会の理解を
身に余る光栄
青春は永遠にその人のもの

あとがき






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