図書目録ニチヨウビ ノ センゴ ニホン ケイザイ ドクホン資料番号:000033595

日曜日の戦後日本経済読本

サブタイトル
編著者名
内野 達郎 著者
出版者
日本経済新聞社
出版年月
1983年(昭和58年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
225p
ISBN
4532074320
NDC(分類)
332
請求記号
332/U22
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

1 戦後史の始まり
戦後世界へと舞台は回る
民主化への制度大改革
賠償問題は大きな重荷に
ヤミ市の出現
タケノコ生活と食糧事情の窮迫
インフレいまや爆発的
緊急対策・預金封鎖の断行
2 経済復興の鐘は鳴る
荒涼たる経済再建への道
安本の発足と課題
縮小再生産の危機と傾斜生産の提唱
社会党首班内閣の成立
安本の強化、経済白書の誕生
インフレ対策は悪戦苦闘の連続
経済復興の黎明を告げる鐘
占領政策の転換と復興計画の胎動
いっきょ安定論VS中間安定論
3 超緊縮財政
思いのほかの超緊縮財政の効果
超均衡財政による竹馬経済の足切り
三六〇円レートの決定
インフレ完全収束と戦後統制撤廃
強烈なデフレと社会不安の高まり
4 朝鮮特需の引き金
火を噴いた朝鮮半島三八度線
朝鮮特需の大量受注
沸きたつ糸へん・金へん景気
再上昇に転じた物価
政策運営の基調転換
ブームの反動局面と小さかった落ちこみ
5 もはや戦後ではない
講和独立と再軍備問題
賠償の寛大な結着
占領改革の見直しと国内経済体制の整備
戦後初の投資景気をもり上げた四大重点産業
投資景気から消費景気へ
特需依存経済へのとがめ
外貨危機と「二九年不況」
名調査課長と経済白書の名声
6高度成長の道を行く
世界的にも成長促進の時期
技術革新の気運高く
大衆消費社会の幕明け
神武景気の結末
外貨危機の再来
幻影に終わった「なべ底不況」
高鳴る「所得倍増」政策
黒船論と輸入自由化促進計画
岩戸景気と完全雇用経済
加速化する大衆消費
技術革新の本格的な展開
投資が投資を呼ぶ
東京オリンピック開催の前後
「四十年不況」の正体
均衡財政主義の軌道修正
7 坂の上の雲
四十年不況を越えて
史上空前のいざなぎ景気
かたずを呑んだポンド切り下げ
自由世界第二の経済大国へ
「昭和元禄」の泰平社会
華やかさの影の社会的矛盾
揺らぐ基本法農政
万国博開催の年の公害爆発
8 波乱の円切り上げ
止まらぬ日本の対外黒字不均衡
通商交渉の波高し
国際収支黒字下の金融引き締め
ポスト万国博の景気後退
波乱が波乱を呼んだ国際通貨情勢
三六〇円レート終焉の前夜
ニクソン・ショックの痛撃のもとで
多国間通貨調整と円の大幅切り上げ
9 日本列島改造ブームから第一次石油危機へ
角栄人気と日本列島改造ブーム
かりそめのスミソニアン安定
内外で呼応した過剰流動性インフレ
物不足と「食糧危機」の交錯
石油危機に浮き足だつ
狂乱物価と成長神話の崩壊
戦後最大の不況と政局混迷の悪循環
何が不況を長引かせたか
七%成長の目標をかかげて
10 第二次石油危機以後
よみがえった国内景気の自律回復力
第二次石油危機の発生
二つの石油危機・日本の対応の違い
大量国債にあえぐ硬直化財政
行財政改革の錦旗をかかげて
影を広げる世界不況

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