図書ゲンダイ ニホン サンギョウ ハッタツシ000033585

現代日本産業発達史 3

サブタイトル1~10
電力
編著者名
/栗原 東洋 編者
出版者
現代日本産業発達史研究会
出版年月
1964年(昭和39年)1月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
518,90,7p 図版10枚
ISBN
NDC(分類)
602
請求記号
602/G34/3
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
折り込図16枚 発売:交詢社出版局 共同執筆:栗原東洋ほか 巻末:年表・参考文献
和書
目次

第1編 電力産業の展開過程
電力産業における発展と画期
本章の範囲と対象
電力産業史における時代区分
電力企業における集中とその画期
電力産業の発生と個別分散経営
本章の範囲と対象
都市電灯と電力産業の発生
水力開発と動力利用の萌芽―琵琶湖疏水発電を事例として―
各地における電灯会社の設立
電力産業とその経営
電力産業の確立と総合運転の開始
本章の範囲と対象
火力発電の発展と総合運転
水力発電の発展
電力市場の確立
電力関連産業とその確立
電力産業の発展と電力経済圏の確立
本章の範囲と対象
電力経済圏の成立とその電源構成
電力産業の発展と関東電力経済圏の成立
電力産業の発展とその他の地区における電力経済圏
送電事業の発展
電力政策の展開
第2編 電力統制の展開
昭和大恐慌と電力産業の業態
本章の範囲と対象
大恐慌と電力産業
五大電力と市場競争
電力産業と外債問題
電力企業の経営状況
電力生産の発展と市場の開発
本章の範囲と対象
電力生産の増大
電力市場の発展
電力統制と電力運営一元化
本章の範囲と対象
電力統制の胎動
五大電力と電力統制
新電気事業法の制定とその意義
電力統制と共同火力
電力運営一元化とその展開
第3編 電力産業と国家管理
電力統制の展開
本章の要約
カルテル統制
国家的統制
産業電化
国家管理への移行
本章の要約
国家制統を促進した諸事情
電力国家統制とその日本的特質
国管体制の確立過程
国家管理と反対運動
国家管理の展開と戦事中の電力産業
本章の要約
国管体制の補強と完了
国家管理と電源開発・技術
戦時下電力需要の変化
低料金政策の具体的展開
第4編 再編成後の電力産業
電力再編成と個別電力資本の復活
総説 問題の提起
戦後の電力危機とその対策
再編成の胎動
再編成諸案とその背景
本格的な電力生産の展開
総説
電力生産力拡充の契機
電力生産近代化の実体
戦後における電力市場
総説
電力需要の趨勢
家庭用電力需要の発展とその意義
戦後の産業用電力需要の動向
電解・電炉工業の電力需要
戦後電力資本蓄積の過程
戦後電力資本蓄積の実態
戦後における電力設備資金調達の推移
国家資金の役割と料金改訂
広域運営の移行とその展望
総括
広域運営移行の経緯と意義
広域運営の実情
原子力発電開発の経緯
発電一号炉(東海発電所)の建設
発電二号炉以降の原子力発電の開発
付録・本文統計あり