「文芸春秋」にみるスポーツ昭和史　第１巻

昭和二年
神宮球場の英雄〈大学野球〉（飛田穂洲）
日本オープンを語ろう〈ゴルフ〉（杉原輝雄、宮本留吉）
昭和三年
オリンピックの英雄たち（１）第九回アムステルダム大会〈オリンピック〉（マンモス座談会　織田幹雄、遊佐
スポーツ版赤ゲット集〈オリンピック〉（織田幹雄）
水泳あれこれ〈水泳〉（樋口一成）
昭和四年
ラグビー豪傑譚〈ラグビー〉（進藤次郎）
忘れ得ぬ球の魅力〈野球〉（水原秋桜子）
昭和六年
早慶大決勝戦記〈大学野球〉（松内則三）
六月十五日・第三回戦
球界生活の憶い出と就職〈大学野球〉（宮武三郎）
米国大選手の試合を見る〈プロ野球〉（三宅大輔）
落語・野球狂時代〈野球〉（桂小春団治）
昭和七年
読物・大日本相撲協会〈相撲〉（天竜三郎）
リーグの欠陥と早稲田の脱退〈大学野球〉（赤川太郎）
リーグと監督の立場〈大学野球〉（腰本寿）
オリンピックの英雄たち（２）〈オリンピック〉（マンモス座談会）
第十回　ロサンゼルス大会
小説「オリンポスの果実」の真実〈オリンピック〉（宮沢正幸）
昭和八年
延長実に二五回中京明石戦〈中等野球〉（編集部）
都市対抗大野球戦観戦記〈社会人野球〉（橋戸頑鉄）
恋を捨てて南洋へ〈社会人野球〉（小出武志）
昭和九年
ボート・レース物語〈ボート〉（海戸岸哉）
スポーツと私〈登山〉（長谷川如是閑）
デヴィス・カップ選手　帰朝土産話座談会〈テニス〉（山岸二郎、西村秀雄、藤倉次郎、佐藤俵太郎、菅忠雄）
昭和十年
ゴルフ武者修業〈ゴルフ〉（鳩山一郎）
日米親善野球戦〈野球〉（鈴木惣太郎）
誉れの鉄拳〈ボクシング〉（徐廷権）
狩猟漫談〈ハンティング〉（飛田穂洲）
昭和十一年
ヒマラヤ遠征について〈登山〉（宮崎武夫）
職業野球団の解剖〈プロ野球〉（玉野浮庵）
感激のオリンピック放送〈オリンピック〉（河西三省、山本照）
オリンピックで見たナチス〈オリンピック〉（浅野均一）
国際スポーツの明朗と不明朗〈オリンピック〉（山川均）
孫其禎のサイン〈オリンピック〉（井出耕也）
昭和十二年
戦争とオリンピック〈オリンピック〉（鷺田成男）
昭和十三年
失われた東京オリンピック〈オリンピック〉（鷺田成男）
大いに語る双葉山〈相撲〉（清閑寺健）
白瀬翁を送る〈探検〉（浜本浩）
竹中半平先生の思い出〈プロ野球〉（宇佐美徹也）
スタルヒンの快速球〈プロ野球〉（宇佐美徹也）
昭和十四年
一月十五日の記〈相撲〉（吉屋信子）
東西職業野球の給料比べ〈プロ野球〉（春野球児）
輸入選手ピンとキリ〈プロ野球〉（大和球士）
競馬経済学〈競馬〉（菊池寛）
片目の横綱双葉山〈相撲〉（舟橋聖一）
昭和十五年
グラウンド場の孤独の男〈プロ野球〉（島秀之助）
好きな力士・嫌いな力士〈相撲〉（尾崎士郎）
オリムピア〈オリンピック〉（小林秀雄）
釣魚記〈釣り〉（井伏鱒二）
帰還二勇士戦争とスポーツを語る〈プロ野球・拳闘〉（沢村栄治、笹崎〓）
昭和十六年
新横綱武勇伝〈相撲〉（吉葉山潤之輔）
昭和十八年
教官川上哲治のゲンコツ〈プロ野球〉（虫明亜呂無）
別当薫水兵さん〈プロ野球〉（日比野寛三）
昭和十九年
耳たぶのシモヤケ〈プロ野球〉（飯島滋弥）
昭和二十年
殉死した名馬ウラヌス〈オリンピック〉（小津茂郎）
昭和２０年１１月２日のキックオフ〈ラグビー〉（佐山一郎）
昭和二十一年
璽光尊・双葉山検挙事件のスパイ〈相撲〉（明翫外次郎）
昭和二十二年
いくつ食えるか〈水泳〉（古橋広之進）
競馬自慢〈競馬〉（舟橋聖一）
昭和二十三年
球のわかれ〈野球〉（大江健三郎）
昭和二十四年
日本野球白書〈プロ野球〉（吉田要）
野球と私〈大学野球〉（天野貞祐）
国技館の医者〈相撲〉（水谷兼晃）
シベリアで野球を憶う〈プロ野球〉（水原茂、獅子文六）
華麗なる二遊間〈プロ野球〉（井上ひさし）
昭和二十五年
読売・毎日野球合戦譚〈プロ野球〉（福永味太）
マラソン王の心臓〈マラソン〉（勝沼精蔵）
監督稼業落第記〈プロ野球〉（小西得郎）
空手と柔道痛快談義〈空手・柔道〉（金城裕、石黒敬七、富田常雄）
昭和二十六年
永遠の少女稲田悦子〈スケート〉（小杉栄）
冬山の皇太子殿下〈スキー〉（猪谷六合雄）
ひげの伊之助人生ばなし〈相撲〉（式守伊之助）
野球監督の狙い〈プロ野球〉（水原茂）
昭和二十七年
シンデレラ・白井義男〈ボクシング〉（中村金雄）
カーン博士と私〈ボクシング〉（白井義男）
スポーツ縦横談〈スポーツ一般〉（秩父宮雍仁、平沼亮三、小泉信三）
オリンピックと日本のスキー〈スキー〉（猪谷六合雄）
オリンピック選手と健康診断〈オリンピック〉（東俊郎）
欧州ジュウドウ行脚〈柔道〉（醍醐敏郎）
ヘルシンキへの道〈オリンピック〉（飯田次男、松内則三、志村正順、河西三省）
オリンピックの英雄たち（３）〈オリンピック〉（マンモス座談会）
第十五回　ヘルシンキ大会
フジヤマの飛魚散る〈水泳〉（中山隆）
昭和二十八年
英雄！山田選手〈マラソン〉（鷺田成男）
相撲の名人栃錦〈相撲〉（秀ノ山勝一）
昭和二十九年
敦子よ、頑張れ！〈陸上競技〉（南部忠平）
ラマ教徒と闘うマナスル登山隊〈登山〉（竹節作太）
ローマの恋人〈オリンピック〉（中条一雄）
大下弘「青バット日記」〈プロ野球〉（大下弘、山口瞳）
追跡！力道山〈プロレス〉（井出耕也）
私と力道山の真相〈プロレス〉（木村政彦）
「穂高」に我が子を弔う〈登山〉（島田謹二）