図書センリョウキ メディアシ ケンキュウ000033487
占領期メディア史研究
サブタイトル1~10
自由と統制・1945年 ポテンティア叢書 42
編著者名
有山 輝雄 著者
出版者
柏書房
出版年月
1996年(平成8年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
295,5p
ISBN
4760113460
NDC(分類)
070
請求記号
070/A78
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次
第1章 アメリカの占領メディア政策形成過程
占領メディア政策の始まり
戦後計画委員会(PWC)におけるメディア政策
「公的情報と表現のメディア」
SWNCCにおけるメディア政策の形成
占領直前での政策改訂
第2章 陸軍による検閲作戦計画
統合参謀本部による検閲計画
日本における民間検閲計画
第3章 占領直後のメディア政策
占領直後のCCD
日米の最初の会談
「言論及新聞ノ自由ニ関スル覚書」の公布
検閲の開始
第4章 八月一五日と新聞
ポツダム宣言受諾方針をめぐる報道
降伏に向けての国民輿論指導
八月一五日の新聞
占領に備える「輿論指導」
新聞の責任
第5章 同盟通信社解散
戦前・戦中の同盟通信
同盟通信に対する占領政策
同盟通信の業務停止処分
中央紙の新通信社構想
同盟通信社解散
第6章 プレスコードと天皇記者会見記事事件
二重権力状況
『朝日新聞』発行停止
『朝日新聞』の転向
プレスコード「自由とその責任」
天皇の対米輿論工作
天皇のマッカーサー訪問
第7章 占領軍検閲体制の成立
「追加措置」と自由化の推進
「民間検閲基本計画」の成立
新聞映画放送課の検閲
メディアへの直接統治
従順な日本の新聞
検閲開始直後の総括
第8章占領初期民間情報教育局のメディア指導
民間情報教育局の成立
初期活動方針
戦争有罪キャンペーン
CI&Eによる内面指導
用紙割当問題
三大紙社内紛争への態度
第9章 与えられた自由と課せられた統制
言論自由化と『朝日』『毎日』
『読売報知』の自由論
統制への態度
索引あり