図書目録ニホン ジョセイ セイカツシ資料番号:000033311

日本女性生活史 第1巻

サブタイトル
原始・古代
編著者名
女性史総合研究会 編者
出版者
東京大学出版会
出版年月
1990年(平成2年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
287p
ISBN
4130241613
NDC(分類)
367.21
請求記号
367.21/J46/1
保管場所
閉架一般
内容注記
引用・参考文献一覧:p271~283
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

古代女性生活史の構造(西野悠紀子)
はじめに
女性生活史と古代史研究
男女の秩序意識と分業
おわりに

国家形成期の女性(小笠原良彦)
はじめに
農耕以前の女性
農耕社会成立と女性
人物埴輪と女性
おわりに

女性と古代信仰(勝浦令子)
はじめに
ライフサイクルと古代信仰
隠退・世捨て・死と出家
貞操・追善と出家
おわりに

律令国家の女官(吉川真司)
はじめに
平安宮の女官
小墾田宮の宮人
宮人と女官と女房
おわりに

古代の村の生活と女性(義江明子)
はじめに
村の春米女たち-共同体労働から家内・雇用労働へ
荘園村落と女性
流通の展開と女性
村の“まつりごと”と信仰
夫婦・親子・兄弟姉妹-戸籍と家族
安定した家族の形成に向けて
おわりに

王朝都市と<女性の穢れ>
はじめに
産室と出産の穢れ-都氏の穢れ
血の「呪力」と月事-都市と祭祀
都市貴族社会と<女性の穢れ>
おわりに

遊行女婦から遊女へ(服藤早苗)
はじめに
遊行女婦と遊女
遊女の存在形態
活動と生活
おわりに

女流文学形成の社会的背景(佐藤宗諄)
物語文学の誕生と女流文学-課題設定のために
「宮廷女流文学の開花」をめぐって
事実の発見
私日記の登場
真名と仮名
女流文学の社会的基盤-むすびにかえて-

引用・参考文献一覧
第1巻あとがき

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