図書アジア ニ イキル ダイトウア センソウ000033283

アジアに生きる大東亜戦争

サブタイトル1~10
現地ドキュメント
編著者名
ASEANセンター 編者
出版者
展転社
出版年月
1997年(平成9年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
342P
ISBN
4886560458
NDC(分類)
223
請求記号
223/A91
保管場所
閉架一般
内容注記
新装版
和書
目次

はじめに

再版のことば

フィリピン編 日本と共に独立旗を掲げた人々
苛酷なスペイン支配
侵略者はマゼランとラップラップ王
リサールとボニファシオ
アギナルドとリカルテ
アメリカのフィリピン侵略
独立戦争を援ける日本志士
布引丸の壮挙は空しかったが……
明治天皇はアジアの太陽
愛国者マビニ、志操を貫いて死す
日露戦争とフィリピン独立
日本で再起を図るリカルテ
祖国に星条旗が翻っている限りは
アメリカ化の中の親日風潮
気を吐くラモスのサクダル党
大東亜戦争とリカルテ将軍
味方を敵にした日本軍の愚策
リカルテか、ラウエルか
嗚呼、リカルテ将軍とラモス党首
独立の偉業未だに成らず?
アキノ三代、親日家系
日本とフィリピンは血縁民族

インドネシア編 独立戦争に挺身した日本の将兵たち
日本とインドネシアは兄弟圏
オランダ植民地政策の特徴
インドネシア独立運動の揺籃期
日本が育てた祖国防衛義勇軍(PETA)
アラムシャ将軍の証言
インドネシアを愛した日本の将軍たち
ASEAN大学の建設計画
インドネシア語を普及させた日本軍の功績
戦後日本人の自虐症候群
女ながらも独立運動の志士
PETAを讃えるサンバス将軍
乙戸中尉と古閑中尉の独立戦争
〝バリ島の父〟三浦襄氏
大東亜戦争の玉砕を想い起こさせるバリ人の戦い
ブン・トモと独立義勇軍
ブン・トモとアダム・マリク
東南アジアを経済支配する華僑の勢力
カリバタ英雄墓地の日本兵
Z・ルビス大人は幻の大統領
M・ナチール師はイスラム教の聖人
独立記念塔のパノラマを見て

マレーシア編 興亜訓練所とインド国民軍の編成
山下兵団、ジットラ・ラインで悪戦苦闘
プリンス・オブ・ウェールズの撃沈
インド独立連盟(IIL)起つ
ラーマンの「反英決起」放送
最初のインド兵捕虜一個大隊
モハンシン大尉の五つの条件
インド独立の第一の功績者チャンドラ・ボース
イギリスの侵略とその植民地政策
日本軍政の「興亜訓練所」とその影響
日本の歌を唄うインドの老人
問題になった国家記念塔
荒涼たる日本人墓地
からゆきさんとジャパユキさん
マハティール首相の「ルック・イースト」政策
王制と共和制、社会主義と自由主義

シンガポール編 世界の歴史を転換させた瞬間
シンガポールとラッフルズ
シンガポールの要塞化とマレイ沖海戦
ブキティマの攻防戦
いわゆるシンガポールの〝虐殺〟事件
四つの天佑神助と司令官の相違
入場式は行なわず慰霊祭をした山下奉文
〝イエスかノーか〟の会談の背景
セントーサ島の歴史資料館
クリーン・アップ作戦
ルック・シンガポール
反日から親日に転換したシンガポール
小が大に勝った日本
日本人墓地と処刑「戦犯」の墓
からゆきさんと支那太郎

タイ編 王制と仏教による独立の保全
タイ経済の躍進ぶり
タイ王朝とアユタヤと
教科書から消えた海外雄飛の英雄
王室崇敬の国、仏教の国
タイの満州国承認
支那事変当時のピブン首相の助力
大東亜戦争前夜の日タイの折衝
日本と同盟して米・英に宣戦
ホトケの中村明人軍司令官
「身を殺して仁をなした」お母さんの国、日本
タイの赤化を狙うベトナム、ソ連
隠されたゴルバチョフの策謀
日本の困窮を救ったタイへの報恩
日本はアジアで何を果すべきか

ビルマ編 三十人志士の活躍とバー・モウの最期
動乱前夜のラングーン風景
ビルマの閉鎖的社会主義の異常性
ビルマ精神の系譜
日露戦争とビルマ
大東亜戦争とビルマ
インパールをめぐる日本の戦略
南機関とビルマ独立
マンダレーで聞く「ニッポン・バンザイ」
ビルマの真の独立は昭和十八年八月一日
バーモウとオン・サンの真意
バー・モウの遺家族を訪問
最高勲章「オン・サンの旗」とビルマ独立のメッカ・浜松
賠償金は英国から奪い日本に払うべき
(タキン・バ・セイン)
英・ワッセン大佐による山本中尉の軍隊葬
戦争の終わらせ方―昨日の敵は今日の友

資料編
資料Ⅰ 参考評論
資料Ⅱ 東南アジアに遺した日本軍政の遺産
―義勇軍の養成
資料Ⅲ 東南アジアの「華僑」と「日僑(日系人)」
資料Ⅳ 東南アジア取材研修団
資料Ⅴ 参考文献一覧

あとがき