南京大虐殺の現場へ
- サブタイトル
- 編著者名
- 洞 富雄 [ほか]編
- 出版者
- 朝日新聞社
- 出版年月
- 1988年(昭和63年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 254p
- ISBN
- 4022559624
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/H87
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 執筆:藤原彰ほか
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに(1)
第Ⅰ部 南京事件をめぐる論争
いまなぜ「南京事件」なのか(藤原彰)
1家永教科書裁判での証言
2南京大虐殺否定論の崩壊
3虐殺犠牲者「少数論」の出現
4虐殺の範囲と期間
5今日の問題と今後の課題
南京事件をめぐる論争の曹天
1論争の経過
2事件のひろがり
3事件の組織性をめぐって
4歴史を振り返ることの意味
遺体埋葬からみた南京事件犠牲者数(井上久士)
1なぜ埋葬記録をか
2紅卍字会
3崇善堂
4紅十字会・南京市自治委員会・その他
5日本軍による死体処理
南京防衛軍の崩壊から虐殺まで(笹原十九司)
1中国軍兵士の犠牲者数
2南京防衛軍の実態
3南京防衛軍の崩壊過程
4虐殺された中国兵の数
改竄したのはだれか・板倉氏批判(洞富雄・和多田進)
1「栗原証言」改竄論議
2捕虜収容所所在地の確定
3『還俗記』と「南京大屠殺目撃記」
4捕虜処刑現地の確認
南京事件に関する二つの新資料(高崎隆治)
1政府はなぜ真実を追求しないのか
2新資料・『泥と血の中』
3新資料・『週刊朝日』(一九四二年七月一二日号)
第Ⅱ部 南京現地調査の記録
五人の体験史(本多勝一)
1郊外農村での集団虐殺と強姦-陳光秀さんの体験
2三汊河の大虐殺-駱中洋さんの体験
3少女輪姦殺人事件-夏淑琴さんの体験
4斬殺の腕くらべ-唐順山さんの体験
5崇善堂の死体埋葬作業とありふれた強姦-崔金貴さんの体験
中国生存者の証言
1郭立言さんの証言(文責・由井正臣)
2呉旋さんの証言(文責・和多田進)
3路洪才さんの証言(文責・君島和彦)
4許自強さんの証言(文責・吉見義明)
5陳頤鼎さんの証言(文責・笹原十九司)
南京訪問記-あとがきにかえて(江口圭一・吉田裕)
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