図書目録キンゲンダイシ ノ シンジツ ワ ナニ カ資料番号:000033219

近現代史の真実は何か

サブタイトル
藤岡信勝氏の「歴史教育・平和教育」論批判
編著者名
藤原 彰 編者/森田 俊男 著者
出版者
大月書店
出版年月
1996年(平成8年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
269p
ISBN
4272520415
NDC(分類)
375.3
請求記号
375.3/F68
保管場所
閉架一般
内容注記
執筆:石山久男ほか
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章 いま近現代史をどう学ぶか(石山久雄・小島昌夫)

第一部 近現代史の真実は何か
歴史の事実にもとづく近現代史認識を(藤原彰)
「明治時代」の日本社会は明るかったのか(大日方純夫)
帝国主義の時代に植民地支配は当然だったのか
(木畑洋一)
日露戦争は日本の「自衛戦争」であったのか(糟谷憲一)
日本の植民地支配は「善政」だったのか(橋谷弘)
石橋湛山 その自由主義・小日本主義(森田俊男)
南京大虐殺の真実とは何か(笠原十九司)
万人坑は総動員・強制連行体制の結果つくられた
(上羽修)
「万人坑」をめぐる中間的随想(本多勝一)
原爆投下をどうみるか(西嶋有厚)
昭和天皇の戦争関与と戦争責任(山田朗)
アジア太平洋戦争はアジア解放のための戦争だったか
(高嶋伸欣)
第二次世界大戦が反ファシズムの戦いだったというのは
虚構か(平瀬徹也)
日本はファシズムではなかったのか(由井正臣)
天皇の軍隊の本質(藤原彰)
「東京裁判史観」とは(粟屋憲太郎)
統計数字で歴史の真実はどこまで描けるか(浜林正夫)
「日本のマルクス主義歴史学=コミンテルン史観」という
断定はなりたつか(山田敬男)
いま「国家」を強調することの意味は何か(岩井忠熊)

第二部 いま求められる平和教育とは
戦後日本の平和教育の到達点と課題(佐貫浩)
いま子どもたちは近現代史をどう学んでいるか
(小牧薫)
藤岡信勝氏のディベート論について(佐貫浩・神原昭彦)
非暴力の国際秩序をめざして(森田俊男)
今日の自衛隊と安全条約(林茂夫)
湾岸戦争と日本の国際的役割(浅井基文)

あとがきに代えて

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