図書目録ショウワ センゼンキ ノ ノウソン ト マンシュウ イミン資料番号:000033086

昭和戦前期の農村と満州移民

サブタイトル
編著者名
高橋 泰隆 著者
出版者
吉川弘文館
出版年月
1997年(平成9年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
283p
ISBN
464203675X
NDC(分類)
334
請求記号
334/Ta33
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに

第一章 戦前における日本人の海外進出
戦前における日本人の海外進出状況
近代日本人の海外進出
近代日本の移民
日本植民地への日本人の進出状況
台湾
南樺太
朝鮮
満州
南洋
植民地支配と日本人
植民地はなぜ多くの日本人を引きつけ、移民させたのか
後藤新平の満韓移民論
小村寿太郎の満韓移民集中論
満州農業移民
在華紡
結論

第二章 昭和前期の農村政策
昭和恐慌期における農本主義政策の展開
総動員計画と農村
農本主義運動と時局匡救政策
総力戦体制下の農村
戦争の進行と農村の動員
食糧管理制度下の供出制度
戦時下地主制論
結論

第三章 農村経済更生運動の展開
斎藤実内閣における農政の特質
昭和農業恐慌期における恐慌対策案
「教農議会」をめぐる請願運動
農村経済更生計画の成立過程
農村経済更生運動の展開
農村経済更生運動と産業組合
農村経済更生運動の展開
満州への分村移民
結論

第四章 満州農業移民
一九三〇年代における農業問題
後退期地主制の構造
一九三〇年代における小作争議の特質
満州農業移民の展開
移民政策の成立過程
分村移民の展開過程
母村における更生計画
農村経済更生運動から標準農村設定計画へ
結論

第五章 長野県読書村満州分村移民の展開
分村計画樹立の背景
昭和恐慌と農山村経済更生運動
分村計画の樹立
分村計画の概要
元村における更生計画
分村計画の実施過程
分村運動の推移
分村移民の基盤
分村移民と農村中堅人物
農山村経済更生計画特別助成と分村計画
分村計画の崩壊過程
経済更生計画の意義
満州読書分村の経営と解体
結論

第六章 分村移民と民衆
戦争の傷跡
戦争の進展
読書村の経済更生運動
分村移民の実施過程
分村運動の推移
分村計画から分村問題へ
結論

おわりに

あとがき

挿図表あり

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